藤麻無有彌の日記:||

藤麻無有彌(とーま・むゆみ)がダラダラしています。

“駄文 43”

無駄な時間「朝礼」「会議」=女性は「お茶くみ」も−社会人1年生調査
 シチズンホールディングスは、2012年春に社会人1年生となった男女を対象に時間に関する意識調査を実施した。無駄に感じる時間を聞いたところ、「朝礼」(21.0%)、「会議」(12.3%)、「業務報告書の作成」(9.0%)がトップ3。女性に限ると、朝礼、会議に次ぎ、「お茶くみ」(10.0%)が3位となり、仕事と関わりが薄い雑用に不満を抱いていることがうかがえる。
 朝寝坊などによる遅刻は、78.7%が「ない」と答えた。社会人として時間厳守の意識は持っているようだが、1日の勤務時間のうち仕事に集中しているのは「4時間」(23.7%)との回答が最も多く、集中力という点では物足りなさも残った。
 調査は12年12月18〜24日、インターネットを通じて12年春入社の男女を対象に実施し、それぞれ150人から回答を得た。
(時事ドットコム(2013/03/03-16:07))


これ確かにどれも無駄な時間ですよね。
朝礼はギリギリあってもいいくらい?それはみんな揃って挨拶をする、っていう視点ならアリだと思うけど、そこに2位にある『会議』の意味まで内包すると確かに無駄でしょうねー。

…ってことを私が思うのは、普段から仕事していて『会議』が無駄なものに感じることが多いからなんですけどね。
一番上の上司と、自分の直の上司とで意見に違いがあったりするのはザラだし、業務を進めていて直前で予定が変わることもザラだし。…まぁ後者はともかくとしても、前者は基本的な仕事の進め方自体も言うことが異なったりするもので、そういう基本的なコトの意見の齟齬であったりとか、
なにか喫緊の用事や、全社員への連絡事項が発生したりしても、その連絡事項が社員の先々にまで聞き届いていなかったりとか。
……よくありますよねー。

『お茶くみ』は論外として、
『業務報告書の作成』とか、そのへんの無駄に書類を多く作りたがったり、たくさんの書類を色んなところに通さないといけない っていうのは日本レベルでの無駄でしょうね。
この前の岡田斗司夫さんの本とかにも一部触れられてましたし。大野更紗さんの本読んでてもどこがその書類を管理していて、どこに通さないといけないか っていうのは分かりにくいし手間ですからね。



寝坊だ遅刻だとかも取り上げた記事には触れられてますけど、ウチ、上司の方々別に勤務時間の入りを勝手に修正したり遅刻をフツーにしてる人もいるので。これもどうだかね。



その一方での集中力が「4時間」ってのはもっともで。これも海外との比較かなんかで過去なんかで記事にありましたよね。
時間をかけたらいいものが出来ると思ったら大きな間違いですから。で、そら物理的にどうしても時間かかることはありますけど、長時間社員を拘束し、連続勤務することで効率性や能率は上がるんでしょうかね。
その一方で書類を通す無駄な仕事があったりで。そういう規則をまずなくしてしまって、ほんとうに人が足らないところに、人が必要なところに人が廻ればいいんですよ。
と、フツーに思った。