『楽園 Le Paradis 第11号』を読みました。
巻頭は売野機子先生の初の連載もの。
小学生から(?)高校生に急になってしまったワケね。純粋な好奇心がまだ残ってる状態での高校生になってしまって、憧れがすぐに体験できてしまう違和感があるんだろうなーと。
磐石のかずまこを先生のディアティアシリーズ第3弾。
あのヤンキーみたいなキャラ…“しゃも”が名前?
P.67で、「俺とも付き合えよ」のコマが最後に位置しててしかも大ゴマで次“めくり”だったから┌(┌ ^o^)┐ホモォ …かと思ったw っひゃー!!(←
たしかに『ちかこ』としか言ってないから分からんだろうけど、しゃもが『ちかこ』って言うのには違和感たっぷりだze☆
宇仁田ゆみ先生の『こうかん法則2』は読んでて前回の続きだったことを思い出した。
どっちもめんどくさいよ。w どっちのどっちもww
沙村さんのは相変わらずひどい。(褒め言葉)
つか、方言が読みにくいっつーの!!!ww
シギサワカヤ先生のは関係性がヒリヒリしてるのに冷淡というか淡白だから重さ自体がギャグ的扱いで面白い。
芝さんの客観的神の視点素晴らしいわー。(棒)
木尾士目先生のはまさかのおち○ち○ランド☆
つか、ヨメから「エロゲーやんなさいよ」って言われてフツーに男の娘ゲーをプレイするダンナもどうかと思うわw
新たなレギュラー陣としてハルミチヒロ先生の参加。
暖色系のほっこりエロ。…ん、でもぶっちゃけこういうシチュはどこぞのエロマンガで読んだことあるんですよねぇ、私。。。
若干設定は異なってるんですけどね、どこぞかの旅館でたまたま見知らぬ女性と出合ってゴニョゴニョみたいな。
連載じゃなくて読み切りで続けていかれるのかは存じませんけどね。
志摩時緒先生のは前回からの流れで実習の先生がどうなるか って流れでしたが、あとくされなくキレイな終わり方してて良かった。
犬上すくね先生のは前回の流れがあった上での今回なので、ちょっと話が面白いほうに流れたかもしれない。
つか、この話の“先”が読みたいw
大月悠祐子先生のは変わらずエロい☆イキがってるガキはクソ可愛いですね。
水谷フーカ先生のはニヤニヤ。長井くんサイコーっす☆先生怖ぇぇww
大月悠祐子先生のとは逆の主従関係になってますけど、だからこそ…この先に進んでほしい っていうか。w
『14歳の恋』はエロ枠じゃないけど、長井くんを先生が“教育”する“先”の話とかあればいいのにねー☆
今号も充実でした。
で、
ナタリーに楽園参加の一部作家さんによる対談的インタビューが載ってまして。
[外部リンク]:『恋愛アンソロジー「楽園」総力特集 中村明日美子×沙村広明×かずまこを×木尾士目 座談会』(コミックナタリー)
編集さんは編集長さんが一人でやってるワケですか…。
一人で立ち上げて一人で各作家さんを担当されて…それはそれはある意味羨ましい。。。(笑)
確かにアフタヌーン要素はかなり強いんですよねー。
それで且つ全体的に読める・読みたい作品ばかりだし。掲載順もメチャクチャだから面白いんですよ。ジャンプ的に掲載順が決まってるものでもないから、巻頭にあろうが中核にあろうが巻末にあろうが、どの作品も面白いし、その掲載順に位置してることも面白いんですよねぇ。
編集者視点でこの雑誌見るとすごく力がいるだろうなーと思うとともに、羨ましいんですよね。ベテランから新人さんまでの凄腕をかき集めてきて、自分の雑誌をつくるっていう。
編集さんに力がなかったら出来ないことですよ、これ。一つ間違ったら経営破綻する企業のワンマン社長になってしまうとゆーのにね。
次号は沙村さんが長いページを描かれるようで。ギャグでは…なくなるのかな。
楽園 Le Paradis 第11号
(2013/02/28)
中村 明日美子、シギサワ カヤ 他
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