藤麻無有彌の日記:||

藤麻無有彌(とーま・むゆみ)がダラダラしています。

“駄文 34”

[外部リンク] : 『マンガを書けないのにマンガの感想をブログで書いている背徳感。』(伝外超スデメキルヤ団劇)
[外部リンク] : 『“消費の時代”から“生産の時代”へ』(デマこいてんじゃねぇ!)


立場を弁えて物事に物申すというのならそれはそれで窮屈ですし、また二次創作的なものなんてどんなものにもあるワケで。同人に限らず 誰だってなにかしらのモノの影響は受けてるワケですから。

かつて漫画とか描いてた身としてはそりゃあ苦労とか分かるワケですよ。
でも 楽しむぶんには楽しむだけの、ただの読者ですからね。そりゃあ おこがましいとは思いますけどフツーに思うだけでございますので。

この前のレヴァリの感想でもね、書いたコトで喜んで下さる同じファンの方がいらっしゃるならそれはそれで書いた私自身も嬉しいものですよ。


疑問としては“生産”至上主義感はやはりどこかいただけない ってのはありますけどね。
それは流行りモノを追うコトが消費の美徳としていた時代の名残り同様に、結局慣習に倣い続けてるだけにすぎないと思うので。
今の時代で、『生産してなきゃクソ』だ と言うコトと、『流行りモノを知り・身につけてなければクソ』だ というコトになんの差異も無いと思うのよ。それって変わらない同調圧力だし。

ちょっと前にどこかで見たのが、「AKBや、EXILEを知らないなんてあなたの音楽 人生終わってるね」ってどこかで見たんだけど、それが人生全てでもなければ、逆にAKBやEXILEをボロカスに批難する必要も無いワケだし。
好きなら好きでそれでいいし。キライな人に無理に薦める必要もない。

過剰に罵倒するコトについて上記リンク先でも触れられてましたけど、私もあまりそういうコトは好きじゃないのでね。

また、マニアックなアーティストについてWikipediaで調べれば云々〜…っていうのが書いてあったんですけど、私の好きなマニアックなアーティストはウィキにも詳細載ってないんですね。。。
私が個人的にその人のブログや掲載雑誌読んで得たコトとかのほうが詳しいという自負があるので。それはマイナーな漫画家さんにも言えるけど。
だからそういう人がね、こうしてブログなりなんなりで詳細ソース貼りながら二次伝達的に情報というものを生産していけば、元の情報源に興味持って頂けるかたもみえるんじゃないですかね。


『消費者“様”』のマナーに関してはそれは前にもどこかで見た・書いた、
「お金を払えばなにしたっていいだろう?」
っていうコトや、
「ネット上の創作物はフリーコンテンツだろjk」
みたいなことに繋がるんじゃないでしょうかね。

生産至上主義であることと、前から何度か書いてるビジネスが至上である っていう、そこに全部繋がってしまうんですけどね。

極論、多くのカネを生み出せる人や、多くの感動を生み出せる人が尊い存在で あとはゴミクズだと言うならとっとと死んだほうがマシ って話になるのです。
けど、そうじゃないから。

だから“一般論”で、“押し付ける”のはなんだって苦痛を生む可能性があるんだから、
一つ一つのケースに真摯に思いを込めていけば それが“生産”であるコトなど意識せずとも漏れ出してくるんじゃないですかね。