藤麻無有彌の日記:||

藤麻無有彌(とーま・むゆみ)がダラダラしています。

“『たばこ販売の成人確認ボタン』の それ。”

[外部リンク] : 『梅沢富美男、コンビニの成人確認ボタンにブチ切れ』(痛いニュース)


仕方ないっつーか、大人なんだからそれくらい我慢しなはれや。と。

これねぇ、先日の『たかじんのそこまで言って委員会』でも勝谷さんが同じ件で文句言ってたんですけど。(メルマガで書いたそうな。その上で読者からのレスがあって、ご自身で地方によってその対処が違うからそれも現地に赴いたとか。……岡山県だっけ?20歳以上か、30歳以上かを先ず選択させて、20歳以上なら身分証の提示を求められる画面に変わるとか。)

販売者側の責任回避手段ですからね。

で、責任回避をそもそも何故しなければいけないか、って、飲食店でのお酒の提供の是非も・たばこの対面販売でも、未成年にたばこや酒を販売したときに提供側が罰則を受けるからなワケで。
実際そこで客と対面するのはバイトとかなワケですよ。
細かな配慮やサービスを提供する気を遣う職業である第3次産業[サービス業]従事者が、DQNとか日本語の通じないヤツら相手にうまくこれを全うすることが出来るのかと。大体、未成年で酒やたばこ欲しがるような客層って 分 か る でしょう? と。(店員にも色々いますので一概には言えませんが。。。)

自販機にタスポが設置されてそこでの身分証の必要を促されても、タスポ持ってない20歳以上の人とか多いし、未成年にタスポ貸してAUTOになった報道も過去ありましたからね。
で、コンビニとかでタスポ必要としない販売箇所でのタバコの売り上げが伸びてる っていうのがあるんですけど、そんで未成年のDQNとかが…販売者に脅すような言い方をするワケですよ。きっと。

あぁ、めんどくさい。めんどくさい。

そもそもなんで販売者側の責任になるんでしょうかね。勝手に若年からお酒やたばこ吸って体悪くすればいいだけじゃないですか。
そんなのは小っちゃい子がそのへんを走りまわってて、親が注意せずに、従業員がたまにおそるおそる注意すると、
「ほら、お店の人に注意されたでしょ! 気をつけなさい。」
と、自分の子どもを叱る責任を放棄するようなものですかね。
親が子どもからの固着を失われるのを恐れるために、敵を外につくって自己肯定するようなものですかね。

(マンガとかにある、未成年のたばこやお酒の描写が改変加えられるとかも関係ある?)


金儲けはしたいわ、責任逃れはしたいわ。めちゃくちゃでござる。。。


とりあえずそういうシステムにコンビニがなったんだから、そういうシステムにならざるを得なかった背景くらい察して、20歳以上ならとっととボタン押せばいいじゃないか。
そもそも20歳を超えたら大人か? …という話をし出すとまたアレなので沈黙。w



っていうか勝谷さん、斉藤環さんのあの本読んだのでしたら、ヤンキー信仰の社会についてもうちょっと理解されてると有り難いのじゃがな。。。

世界が土曜の夜の夢なら  ヤンキーと精神分析世界が土曜の夜の夢なら ヤンキーと精神分析
(2012/06/30)
斎藤 環

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