藤麻無有彌の日記:||

藤麻無有彌(とーま・むゆみ)がダラダラしています。

“[DVD]『ACIDMAN LIVE “15th&10th Anniversary Tour" in さいたまスーパーアリーナ』を見た。”

DVD 『ACIDMAN LIVE “15th&10th Anniversary Tour" in さいたまスーパーアリーナ』を見ました。

2012 10 08 DVD ACIDMAN LIVE 15th10th Anniversary Tour


結成15周年、メジャーデビュー10周年記念ライブの国内最終公演2012.04.14.さいたまスーパーアリーナ公演をパッケージ。
ACIDMANのライブDVDを見るのは久しぶり。15th&10thというコトで記念に見たいと思い。

最初の“今、透明か”で幕が落ちるところの演出に始まり、そこからのアッパーな曲が続き、“FREE STAR”からの幻想的な空間。その静けさのまま“Dawn Chorus”、“Slow View”と続くインスト。何年かぶりという“酸化空”などなど。
静と動、過去と未来を濃縮したACIDMANの世界観に魅せられますね。

煽る一方で満面の笑みが印象的だったサトマに、だだスベりするイチゴのMCなどw
サトマはいい笑顔するなぁ。本当に。


Disc 2に収録されてるアンコールでは、定番とも言える“彩-SAI-(前編)”と“廻る、巡る、その核へ”で締めくくられる。この並びの曲は何度か聞いてるけど、感じられる“熱”が違う。
演奏陣もそうだけど 歌に込められた大木さんの想いが。


このDVDの見どころとして やはりドキュメンタリー部分が。
ツアーの過程を追いながら、これまでの15年間でACIDMANがお世話になった方々が次々に登場。
「この人だから一緒に仕事をした」
っていう発言が多く見られ、また“この人”が色んな人を紹介・介して 売ろうと・良さを広めようと尽力されたりしたそうで、人の力の強さがたくさん見られました。

あと、個人的には北海道の部分で、大木さんも好きだという『水曜どうでしょう』にならって、
「一生 ACIDMANします」宣言 を!
その直後の打ち上げでは藤やん(水曜どうでしょうディレクター藤村氏)がいるし!!w
イチゴのサプライズ誕生日パーティーで横からツッコむ藤やんにはニヤリと。w

ライブのMCでもあった、ぐちゃぐちゃのハットとか、マサイ族の衣装を纏ったイチゴとかもヒドい。(褒め言葉)
その衣装のまま帰ってきて、尚且つライブの移動も殆どそのマサイ族の布を纏ってただけかよイチゴ!ww
髪のあるイチゴはカッコいいよ。うん。


ドキュメント部分に挟むカタチで、メンバーへの詞・楽曲や、これまでの活動についてのインタビューも。
宇宙について語る大木さんが その果ての果てへ思うコトは共感するなぁ。


3.11に福島でライブをする姿は感動。そして福岡のライブも。
(福岡が昨年の震災直後のライブだったから)

たまアリでのライブ後では元ボーカルの方が参加してたり、最初にライブをやったガレージのチケットを持ってきた友人の方もいたりと、人間関係もそのまま続いているのね。


このDVD、ライブシーンもそうだけど、オフショットでも人間の力とか繋がりとかそういうのが垣間見られるものでしたね。

ACIDMAN LIVE “15th&10th Anniversary TourACIDMAN LIVE “15th&10th Anniversary Tour" in さいたまスーパーアリーナ [DVD]
(2012/09/19)
ACIDMAN

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ACIDMAN LIVE “15th&10th Anniversary TourACIDMAN LIVE “15th&10th Anniversary Tour" in さいたまスーパーアリーナ [Blu-ray]
(2012/09/19)
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