ムック、『哀愁のアンティーク』を聞きました。
いやぁ、懐かしい。
当然 原盤なんて持ってないので、昔は知人などを通じて借りて曲は聞いてましたよ。
“オルゴォル”は今でもカラオケで歌いますし。
つか、この曲が現在のムックのライブでも現役なんですよね。収録曲の中では。
“4月のレンゲ草”のメロディは好きですし。
“九日”もねぇー、こういう感じでしたよねー。
『COVER PARADE』でもセルフカバーしてたハズで、そっちと印象がやや異なるのですがね。
借りて聞いてたので、歌詞について聞き取れなかった部分は今回初めて知ることになったワケで。
“ジレンマ”の冒頭とかの駆け抜ける部分とかね。
“翼を下さい”も懐かしいなー。
『COVER PARADE』ではフツーに知られてる“翼をください”だけど、なんで“翼を下さい”って曲つくったんだろーなー。(笑)
ムックっていうと、初期の頃からだと、どうしても暗い歌をつくるバンドっていうイメージがあってね。
とくに『葬ラ謳』とかね。
でも、このアルバムくらいの暗さがちょうどいい、っていうか。昔のフォークにありがちな“陰惨な日常”のような?
『自殺者が増えてるけど、そんなことより今の自分に傘がないことのほうが重要だ』みたいなね。
(これも『COVER PARADE』であったけど。)
こういう仄暗い雰囲気の土台がこのアルバムで再確認できるのが面白いですよね。
ブックレットにあるメンバーの写真は当時のものばかりで。
SATOちが一番変わってないのかな…。w
イケメンでチンピラくさいのに、バカさが滲み出て…おっと誰かきry
未掲載の16曲目はシークレット扱いで(itunesに入れたらそう出た)、“狂想曲”が。(WindowsMediaPlayerでは曲名表記された。)
…これ、なんか叫んでるのはなんなんでしょう……。w