『超級! 機動武闘伝Gガンダム (6) (角川コミックス・エース 16-13) (6巻)』を読みました。
ネオイングランドと、ネオエジプト編。
今回はどちらもマジメな展開というか、非常に業を抱えた戦いが収録されてましたね。
どちらも。
3度もガンダムファイトに出て優勝したチャップマン。
今 現在に生きていても、今を大切に生きていたとしても、過去への執着が今を駆り立てるから、
結局わかっていても、今に生きることが出来なかったという結末。
そしてダハールの執念。
こちらも同様に、過去に生かされているというもので。
しかしこちらの場合は本人の意思というのでなく、それがキョウジによって利用されているもの。
…だけど、意思を利用されてる時点で、ダハールの弱さが露呈してる っていうことなんですかねぇ。
だからこそ、ドモンが再生不可なほどに打ち負かしたという。キョウジへの怒りなのか、ダハールのためか。
今巻はコンセプトが統一されていましたし、熱かったですわ。
超級! 機動武闘伝Gガンダム (6) (角川コミックス・エース 16-13) 著者:島本 和彦 |