『岸辺露伴 ルーヴルへ行く (愛蔵版コミックス)』を読みました。
久々に荒木作品を読みました。
過去の読切ものでも、岸辺露伴ものは面白かったので(一番最近だとジャンプSQ.に載ったヤツになるのかな)、今回のもすんなりと。
謎の『黒い絵』を追うというサスペンスもの。
内容に関してはもう読むだけでニヤニヤしてしまう…。(笑) や、展開にハラハラ・ドキドキというエンターテインメントは根底に当然として在って、けどそれ以上に日本の漫画家・岸辺露伴という人物が、…本編中には過去のエピソードも描かれているけど、終始一貫とした佇まいを見せているのに憧れるッ。
ルーヴルに着いた時の見開きの絵は良いですねぇ…。
ところで、過去に岸辺露伴が載ったジャンプSQ.(2008年1月号。創刊2号め。)にて、荒木先生のインタビューを読み返していたら、第4部について、
『吉良が死んだからあれで終わりとなったけど、ほんとはもっと描きたかった。第8部とか第9部とかで』
というような主旨の言葉が。
それが今に至ってるんですね。
岸辺露伴 ルーヴルへ行く (愛蔵版コミックス) 著者:荒木 飛呂彦 |