藤麻無有彌の日記:||

藤麻無有彌(とーま・むゆみ)がダラダラしています。

“『FILE145:「うわさに気をつけろ」』を見た。”

2011.05.26.(05.30.夜中)O.A.

FILE145:「うわさに気をつけろ」 を見ました。


HPの番組内容を下記にコピペ↓


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太田:みんなマスコミを疑いたいんですよね。
松田:マスコミだったり、政府であったり、東電であったり。

太田:それらは自分に不利なものを隠すであろうという見方が、世間一般的にはありますよね。
ベクレルだ何だって。基準値がどうのこうのって。しかもテレビを見ていると、専門家によって言っていることが違うと。だけど、自分で調べろ、そんなにテレビを頼りにするなって。

松田:ただそれ、すごくいい状況だとも考えられません? つまり、テレビ局で流している情報をそのまま信じるのではない。よく分からないからちゃんとはっきりしろ、っていうことを言ってくるわけだから、自分の頭で考えているともいえる。
太田:だったらその専門家のバックボーンを調べていけばいいと思うんだよ。こいつの発言がどれだけ信憑性があるかというのを、自分で調べてみればいい。それをやっていっても、永遠に答えが出ないのがこの世の中でしょう。だからそういう意味で言うと、全部チェーンメールだと思うんですよ。学者の言っていることも、政治家の言っていることも。確かめられはしないですよ。
だけどそこでやっぱり、「分からない」と追求していくより他に何も出来ないじゃないですか。

松田:ネットの時代になって、やはりそうやって、例えば自分が疑わしいと思ったりとか、自分で調べようと思ったら、調べやすくなりましたよね。じゃあ、噂が減ったかというと、結局のところあまり変わらない。それは、「情報を知りたい」からだけではなくて、単に、「不安な気持ちを誰かと共有したい」からという部分がありますよね。


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けど、自分で調べる ってものにも 限界があるんだよなぁ、とは思いますけどね。

今回の震災のコトで回ったであろう原発関連の「うわさ」にしても、結局なにが正しいのかはテレビを見ていても専門家によって違っていたり…テレビに出る専門家と、ネット上や書籍でしか発言できない専門家もいたり。
そこで、素人がそれぞれ見た色んな情報を自分で知って・併せて考える …って言っても、それで安心できるとは限らない。
メルトダウンだって、原発事故がわかった直後に広まってたら糾弾されただろうし。最近になって実は早い段階でなってました って言うくらいだからね。)


こういうの…誰かの発言だったかで、「“マスコミは嘘をついている”って言うんじゃなしに、ただ事実を言わないだけ」ってあったような。仮に情報を得ていても、「知らなかった」と。そして後から「実はそれが発覚しました。」と。 …それはいつ分かったコトなのだろうかと。


番組中にあった、口裂け女とかの話は、まぁ、ホントうわさで、今の時代にはガチかどうかくらい実証できるものだと思うけど、今回のこれは…あぁ、あと、「いついつに大きな地震がまた起こる」とかね。
放射能とかの見えないものや、科学的なことは立場と解釈が違うだけでよく分からないし、地震予知津波予知に関しては、結局それは後出しジャンケンみたいなもので、防げなかったら役に立たない。


『うわさには気をつけろ』っつったって、ま、自分で出来るのは いざそのコトと現実に対峙するときが来たときに、感情的にならない ってコトが大切なんじゃないかな。
…としか思えないんですけどね。