藤麻無有彌の日記:||

藤麻無有彌(とーま・むゆみ)がダラダラしています。

“『アオハル 第0号』読了。”

アオハル (ヤングジャンプ増刊) 第0号』を読みました。

この雑誌の情報を 最初ナタリーあたりで見た時に、

なんというラインナップだろうか!? と。

もはやヤングジャンプ関係ないよね。

コアな作家陣が揃ってると 大概はアフタヌーンIKKI、ビーム系になるんですが。またちょっと違う感じで。

買うキッカケになってるのは黒咲練導先生が参加してるからですが、それ以外にもイシデ電先生とか金田一蓮十郎先生とか。明らかにヤングジャンプとの繋がりがよくわからない方など。 面白い作家さん集めましたな。

『青春』がテーマというか、表紙さながらさわやかなものを売りにしてる …ようなイメージで す が 、

そういうのもあれば全然さわやかとは味が違うのもありますが。ね。

や、好きは好きですよ。前述の黒咲練導先生のとかね。今までの放課後プレイや楽園などで発表されたものと違ってて。

グロというかホラーみたいのも好きなので うぐいす祥子先生の作品とかも目を引きますし。胴体に穴が空いてる系なのは久々に読むなぁ。(笑)

また 真っ直ぐめ な青春では青木俊直先生とか タアモ先生の作品もファンタジーで且つまったりした空気が作品にあって好きですね。

こういうのってバランスよね。読みたい色の作品って別に系統分け出来るものじゃないから、ライトなのとへヴィなのと両方あるから面白いやね。

青春系でもなんだか全裸になったりする話とか(フキダシの位置が腹まであるとか どういうことだ? (笑))、3Dな顔の女子高生とかw …この雑誌女性読者考えてらしゃるんですか?(←?

来年の春だか夏だかに第1号が出るようなので、この作家陣で続投するのか、楽園みたいに新規で追加されるのか楽しみですね。

また女性作家のもの『gジャン』というのも近々出るようで。女性作家のみだから“girl”のgなんでしょうけど、ジージャンだとどうしても男っぽい印象という逆説な。(笑)

アオハル (ヤングジャンプ増刊) Book アオハル (ヤングジャンプ増刊)

販売元:集英社
発売日:2010/11/30
Amazon.co.jpで詳細を確認する