『ONE PIECE GREEN』を読みました。
メインは扉絵連載で、各キャラのその後がまとめて読める という。
これは実にありがたい!
や、私ねぇ、この表紙連載て今までちゃんと読んでなかったんですよ。
単行本で話をまとめて読んでても、やっぱ頭に入ってくるのはメインのストーリーなので、表紙のストーリーはスルーしちゃってたんですね。なので私的にこれはすごく読みごたえがあって良かったです☆
ジャンゴが“戦争”に参加していたコトとか、はっちゃんとケイミーの話があってシャボンティ諸島での話に繋がってたコトとか、尾田先生どこまで話をちゃんと筋道立てて作ってたんだ?と。すごいなぁ。
表紙連載ではかつて敵だったキャラが主人公になるので、“主人公”に感情移入するので、ただの“敵役”だったんだなと思えてどのキャラも魅力的に見えますわ。
また、表紙連載以外のまとめページでも、“偉大なる航路(グランドライン)”を“楽園”と称していたコトがピックアップされていたり、ロビンが麦わらの仲間に対して呼び方を変えたトコや、後半のラフ・設定画のとこではルフィの名前の由来とか、かなり読みごたえのある内容でしたよ。(知らないこと結構あったし。)
60巻と同時発売で、新世界に向けての“まとめ”として適してたとは思いますが、一部61巻収録ぶんもあったので…っていうか単行本の構成的に“2年後”からを単行本の始まりにしてたらキリが良かったのになー、なんて思いますけどね。
これ読むとまた単行本を読み返して確認したくなるんだわ。