藤麻無有彌の日記:||

藤麻無有彌(とーま・むゆみ)がダラダラしています。

“『ココロ見』を見た。”

2010.09.25.O.A.
ココロ見』を見ました。

出演は、堂本剛、塩沼亮潤 住職。

NHKを見てて、番組紹介でこの番組の予告が流れる度 気になってました。

正直、もっと突っ込んでくれると思ってました。ちょっと物足らないかも。

アーティストとして 求められる堂本剛と、本当は違うコトを表現したい堂本剛
“自分らしさ”

…ってコトが出てくるのですが、私は“自分らしさ”の自分すら疑わしいのです。

逆に“自分らしさ”に執着するのも如何なものかと思ってしまいますが。
勿論、剛くんがそんなものに執着してるとは思ってませんけどね。
やりたいことをやる。それで良いと思うので。

“自分らしさ”すらも“求めない”ほうが良いのかもしれませんね。

まぁ、剛くんは求められる自分と、ソロの音楽活動と両立してるのが健康的なバランスを取ってると思いますけどね。

『死にたい』と思った、というエピソードを話した際、“ありのままの自分であれば”というトコが突破口になったようだけど(話してるコトから察するに、ですが。)、
欲を祓った状態での、“求 め な い ほ ん と う の 自 分 ”ってなんでしょうね。(誰から望まれるでもない、ほんとうの自分を“追求(追及)”するコトを自らが求めないで表出する。って。)
そこで、結論が受容ならば、求められる自分を表現するコトは違うというジレンマになる。

だから私は未だに何処かで、自ら死んでも構わないとさえ思う。
要求するばかりで窮屈な、多様化する価値観をただ押し付けて勝ちに行くコトばかりなら、何の意味も無いから。

いや、悲観的では無いですけどね。全てはバランス 均衡ですから。
求められる自分と、ありのままの自分と両方を上手くやれたら良いと思いますけどね。(やや、投げやり。)

この辺り、剛くんと住職にはもっと深めて欲しかったのと、HPに“人間関係”についても話すとか書いてあったけど、そのような印象をお見受けしませんでしたので、
この2点。
求めます。(笑)

再放送があるみたいとか、リクエスト次第でレギュラー化するとかありますが、なんにせよ単発で30分は短いですよ、NHKさん…。