歌詞カードや、MUSICAのインタビューにもある通り、“ALMA”はチリにて建設中の望遠鏡の名前であり、スペイン語で“こころ”、“たましい”、“愛しい人” という意味だそうで。
何億光年先まで見ることが、宇宙の成り立ちが見られる ともいうそうで。
その 宇宙が生まれた意味、人間が生まれた意味。 それを望むために、知ろうとするために……――。
“ALMA(望遠鏡)”を使って、“ALMA(たましい・こころ)”を知る。ってコトでしょうか。
“平和の名の下に 哀しみを生む為ではないだろう?”
という詞にもある通り、今を嘆きつつも、それでも美しさや、ほんとうの愛を信じてる。やさしくて、つよい歌だと思います。
オフィシャルサイトの大木さんの日記や、MUSICAでのインタビューにもある通り、昔は性悪説や、世界に対しての恨みみたいなものがあったけど、
というコトを信じて紡ぐようになってきた と。
日記にて、『日本では感じにくい事かもしれない』とありますが、
まぁ……、ねぇ…………。
大木さんも書いてる通り、芸術性なものに触れて、人間の美しさのようなものに触れて、想像力を持って接していけたら、自らがそうしていけたら世界はきっとよくなる
…んでしょうが。
“時の流れに消えてしまわぬように 僕らは愛を抱く”
このまま消えてしまえば、生まれる意味も、生まれる必要も 無い。から、だから“ALMA”に想いを向けるのでしょうか。
c/wは前シングルに続き、“彩―(後編)―”のミックス。
『ALMA』とも、この季節とも合う、調度良い感じなのではないでしょうか。
3曲目はこちらも引き続きアルバムダイジェスト。勢いのあるものからインストナンバーまで。期待です。
12/1に発売のアルバムが楽しみです。
…シングルの話とは関係ないけど、なぜイチゴさんは顎髭を剃ってしまわれた……。(笑)
ALMA アーティスト:ACIDMAN |
ALMA アーティスト:ACIDMAN |