2009.12.10.O.A.
『福祉ネットワーク ―緊急提言・自殺対策(4)―』録画したものを見ました。
『日本の、これから』 で あった特集を受けての放送だというコトで、見ておこうと思って録画しておいたものを見たのですが。
内容は主に“ワンストップサービス”の利用状況と結果と展望について。
番組内でも視聴者からのメールというコトで紹介されてましたけど、私もテレビとかで見て思ったのは『常設だと思った』というコトで。……違ったんですね。
“ワンストップ・サービス・デイ” でググってみたら、一番上に中小企業庁のサイトが出たんですが…“47都道府県全てで年内2回”。…2回。
確かに一括で全ての相談が出来る。特に専門的に弁護士の相談を受けて法律的に納得できるというのはかなり大きいとこで。すごく安心できると思うんですね。
…だからこそ、このサービスを維持し続けるのは難しいというコトだから開催が限定されるんでしょうけど…。
仕事が無いこと、仕事が過密になるコトをキッカケに、心身が疲弊していって……、と。理由が芋づる的に絡み合っている以上ね、総合的に相談者の生活の基盤を再構築できるサービスが継続していけばいいと思うんですけどね。
今年も派遣村が公設としてあったというコトで、4日までの期間が過ぎたあとも、2週間延長とか…カプセルホテルに場所を移してとか、1000円が支給されたとかニュース見ましたけど、これもその場しのぎのものを提供してるだけというか…。
なんか、ばら撒き的で。
仕事が自殺起因になるのも、生活苦もだけど社会から必要とされてるかどうかも大切で、“自分が役に立っている感覚”って大事だと思うんですよ。なのに、お金と物資だけ支給されても…。
生きてても無駄だ。何の役にも立たない。…そう思ってしまわないように、仕事やボランティア活動などを通して、色んな人とコミュニケーションを取れる場が生まれたら良いんですけどね。
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