藤麻無有彌の日記:||

藤麻無有彌(とーま・むゆみ)がダラダラしています。

“『カンブリア宮殿 2009.11.23.O.A.』 を見た。”

カンブリア宮殿 2009.11.23. 放送ぶんを見ました。

ゲストは アサヒビール 社長 荻田 伍(おぎた ひとし)氏。

カンブリア宮殿のサイトに11.23.の放送内容があるので、まぁ内容にはあまり触れませんが…つか、2週連続だったんですね。私、昨日O.A.ぶんしか見てませんが。ま、感想だけ。

村上龍さんが、時代的にもう昔のようなメガヒット商品は出ないのではないか?みたいな質問をされた時に、荻田社長が、メガヒットは時代のニーズに合わせて出るとか(?)、だからメガヒットを狙わなければならない とか そんなようなコトを話されてたと思うんですが、

実際 今年発売されたビール系だと…ビールというとジャンルが違うかもしれませんが、『ノンアルコールビールテイスト飲料』っていうのが、言ってしまえば今年は新規もので一番すごかったのが、キリンの『FREE』ですよね。

なんかあれ、すごかったですもんね。発売当初は生産が追いつかないのか、物を切らしてるお店とかありましたし。

で、その『ノンアルコールビールテイスト飲料』は、秋くらいになって、ようやっと他の3社が同じようにアルコールの全く入ってないノンアルコールものを出したワケで。

…こういうのがキリンは上手いというか、すごいというか。

あと、2月に発売らしい『Slat』の白桃 味も、消費者の飲む様子見ながら、その上で商品開発とか。

その中で『ながら飲み』って言葉が出てましたけど、それってサントリーの『ほろよい』がそんな感じじゃなかったでしたっけ?

CMでも、『ほろよい』の方は水嶋ヒロとかがなんかしながら『ほろよい』を飲んでるってのだし、『Slat』のCMは、大塚愛が全面に出て 88kcalっていうのが売りみたいだし。

“嗜好の細分化”だからって、それに合わせる必要は無いんでしょうし、だからってヒット商品に依存もよくないんでしょうし。

まぁ、当事者じゃないからこそ勝手なコトを思ってしまうんですが、消費者の潜在ニーズを汲み取って、商品開発→プロモーション っていうしか言えないんですけどね。

個人的に私は『スーパードライ』よりも、『一番搾り』が好きですが。(^^;

だけど発泡酒では『淡麗』よりも『スタイルフリー』が好きです。

売場がころころ変わるコトについてもありましたけど、毎週なにかしら新商品が出たりしますからねぇ。ま、お酒に限った話ではないんですが。

漫画で毎週毎週 起承転結つけて、魅せ場をつくって人気を持続する とか?

売場は …掲載紙面は限られてるから、 打ち切られないように …商品がカットされないように 演出するとか?  みたいな。

まぁ、そういう食べ物の新商品には、10週打ち切りなんてコトはないですから。チャンスがあるうちはいつでも策を練るしかないんですかねぇ。