芳崎 せいむ 著、『金魚屋古書店 9 (IKKI COMIX)』を読みました。
前巻の“香港漫画”の続きから、百合な話など。
個人的に好きだった話は、58話の漫画ライターの話と、63話の赤本漫画の話。
ささやかな幸せとか、良いんですよね。現実の大変さに呑まれそうになるけど、見る人は見ててくれたり。
また、赤本のほうは名前が後世に残らないっていうコトで…。それでも読んで、喜んでくれた人が居るコトは幸せなコトなんだろうねぇ。
また、巻末の雑記帳に、“漫画ライター”と“評論家”は違うというコトが書いてあった。
実際このブログでも漫画の感想書いてますけど、好きな、気に入った漫画について勝手に書いたりね。また私自身も そういう感想のサイト見たりね。
漫画について“語る”とは違うかもしれないけど、感想サイトを見て面白そうな漫画に出合ったり、共感したりを繰り返していくのでしょうね。
金魚屋古書店 9 (IKKI COMIX) 著者:芳崎 せいむ |