藤麻無有彌の日記:||

藤麻無有彌(とーま・むゆみ)がダラダラしています。

“#「迷い」と「決断」”

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(お題があるから書いてみるだけなんだけど。)

 

人生なんて迷ってばかりですよ。いつも「これでいいのかな?」とか考えてばかり。
『もっといい人生あったろう?』とも思うんですけど、所詮は隣の芝生。
実際に他人の楽しそうな人生を私が歩めるか なんていっても自信がない。

おもちゃで遊んでる友達が楽しそうだからって、そのおもちゃを奪っても私は楽しく遊べない。
恋人と楽しく付き合ってるのを羨んでいても、その異性といざ2人っきりになっても楽しく過ごせなかったり。


遊びかたが分からない。
人生の楽しみ方がわからない。


どれだけ他人を模倣しても全然しっくりこない。
仕事の手を抜いてみても妙に肩に力が入る。
趣味にのめりこめたらいいけどそこまで深入りも出来ない。飽きる。


そうして右往左往しながら、広く浅く、活動範囲を少しずつ広げていくくらいのこと。
それだけはやってこれたかな と。

迷ってること自体が一つの決断なんですよ。きっと。たぶん。
そんな1本の筋道なんて決めてられないですよ。
いつも、「これでいいのかな」と思いながら 毎日おっかなびっくりキョドりながら過ごして、一つ体験を重ねて、「あぁこれは良かった」と感覚を掴んで、また同じトライをしてみたり、
1回やったから ってんで飽きてもうやらなくなったり。

『決断』だなんて言葉が強いですよ。強い意味として捉えなくてもいいよね。
『迷ってる』最中も小さな『決断』がめちゃくちゃたくさんあるんですよ。
行動に移してなくても頭の中ではめちゃくちゃ葛藤してるんですよ。


頭の中で一瞬「こっち!」と『決断』した考えがあって、数秒後には「やっぱこっち!」っていう『決断』があったり。その瞬間の移ろいは外から見れば些末な『迷い』なんでしょうけどね。
ただ私の中では大忙しですから。


仮に大きな『決断』をしたとしても、「これでいいのかな…」はずっと残ってしまうし。
その『決断』に対しての『迷い』が断ち切れたとき っていうのは時間が経ってからしか分からなかったりするし。


人生なんて迷ってばかりですよ。
楽しそうに見えたのは小さな決断で切り取られた “隣の芝生” の部分かもしれなくて。
私が “隣” の『迷い』を見えていなかっただけかもしれなくて。

いつか一瞬の決断に夢中にさせられるときがあるのかもしれないけど、
それは今の私には分からないから、結局駄々こねて迷いながら過ごしていくんですよ。



(この記事も迷いながら書きました。)