藤麻無有彌の日記:||

藤麻無有彌(とーま・むゆみ)がダラダラしています。

“ドラマ『トクサツガガガ』良かった… ”

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(↑ 画像は公式から)

 

www.nhk.or.jp

NHKドラマ10の枠で先日3/1に最終回を迎えた『トクサツガガガ』。
ドラマがとても良かったです。

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ドラマ化が決まった時点で、私 RT してたんですけど、たまたま『ビッグコミックスピリッツ』を読んでて気になった作品だったんですよ。
途中から読んでたので全然詳しくなかったんですけど。
なんか気になって、『スピリッツ』に触れる機会があったときは読んでましたね。

で、

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主題歌がゴールデンボンバーですってよ。
そりゃさらに気になりますよね。

…ってワケで1月の放送開始から見てましたよ。

序盤は『ヲタクあるある』みたいな内容も含みつつ。

 

 ヲタとして励みになる言葉もありつつ。

 
もともと主人公は、おおやけにヲタ趣味を話せない、隠れヲタだから、

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(これがドラマ第1話だったかな。)
自分を守る為に、隠すことも悪くないよ ってそもそも最初にそれを肯定してくれてたんよね。


で、

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これは第5話だったかな。で、男の子向けとされたオモチャを欲しいと言えなかった女の子に、主人公の叶は過去の自分を重ねて。

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叶にしてみたら、過去の自分を救ってるようで。
この女の子にとっては親以外の大人に助けてもらった、頼ることが出来た体験が出来た っていう。


6話では、“任侠さん” が『ラブキュート』(プリキュア的なやつ)に幼い頃からハマって 今に至るまでが描かれていたけど、その『ラブキュート』の作中セリフからもう、

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この熱さで。

で、ここでの “任侠さん” と母親の関係から、
叶自身も、母親に向き合ってみようか となるけど、

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叶の母親自身は女の子感があるような、かわいいものが本当は欲しかったみたいだけど、それを我慢してきたようで、娘の叶にそういうものを与えてきた。
けど、叶はヒーローが 特撮が好きだったのに、

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こういうことがあったりして…。

そんな中、強制的に向き合わざるを得ない事態になるという しんどい展開を迎えて。
いざ、母親と向き合ってみれば、話せば分かるのかな、って思ってたら、


勝手に部屋に入られてて、フィギュアを外食の場で出されて

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腕をちぎる…… って うわぁぁぁぁぁぁぁ…

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最初にさ、たまたま『スピリッツ』読んでこの作品を知って、って書いたんだけど、私、原作で この母親と衝突してるトコ読んだのがキッカケだったのよ。


どれだけ向き合っても、無理な人は無理。

って。
まぁだからドラマで、

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これはスカッとしたんだけどね。

あぁ 分かり合えないんだな って感じる部分はあったけど。


で、
7話、最終回では、
『好き』な気持ちを表せない気持ちとか、『好き』から離れてしまったりしたこともある気持ちを呼び起こさせてくれる出来事に触れて、

 

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『好き』を否定され 離れたりしたこともあったけど、また取り戻すことが出来る。
また『好き』に出合うことも出来る。

そして母親の気持ちも想像することになったり

 

 




まぁ…

原作はまだ続いてるし、原作で完全に母親と和解出来てるワケじゃないんだけど…。

つか、完全に分かり合えるなんて出来ないもんね。
お互いの『好き』を、『気持ち』を理解して、適切な距離を把握することから。だし。

realsound.jp

 

公言出来る『好き』があってもいいし、『好き』を隠しててもいいし、
誰かに引かれるような『好き』を抱えててもいいし。
『好き』から離れてみてもいいし、また戻ってもいいし。
でも無闇に相手の『好き』に踏み込んで否定しない。

たまに自分の『好き』をついつい押し付けてしまいがちでウザがられてしまうこともあるけど。



最終回があっという間で物足りなさもあったよ。

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ところで、主題歌のゴールデンボンバー、『ガガガガガガガ』も とても良い。

www.youtube.com

 

(私、金爆に詳しくないのに結構金爆についてブログ書いてるな…)

普通に歌詞を追いながら聞いてるだけで普通に泣けてくるのよ、この曲。
『奪わないで 怒らないで』って歌詞が良き…。泣ける。

あらゆるマイノリティ、あらゆるヲタに向けられてる良い歌だよ…。

 

ガガガガガガガ

ガガガガガガガ

 

 
先週には NHKの『うたコン』にも出演してパフォーマンスしてて。

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私もツイートしてるし、色んな人が言ってると思うけど、『ガガガガガガガ』で、ゴールデンボンバーに紅白にまた出てほしいね。

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このあと最終回 再放送ですよ。


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