何度も書いてますけど、広く浅くなので、本当に詳しい人には敵わないんですよ。でも友人とかは趣味の近い人が多いこともあって、本当に詳しかったりするので、私がその趣味に対して『好き』だと言うのは烏滸がましいと思ってしまうんですよ。
とはいえ、単純に知識だけでだったら調べたりすればなんとかなるものも無くはないんですけど、技術的なものとか、感覚・感性が伴うものは、一朝一夕で付け焼き刃で情報を蓄えても、本当に『好き』なものを血肉にしてきたその人と私とでは全然敵わない。
もう、雲泥の差ですよ。
と、思ってしまうのです。
私がこれこれこういうポイントが、カッコいいだの すごいだの思っても、詳しい人にしてみたら ( ´_ゝ`)フーン ってとこもありますから…
…なんて書いてきて思ったんですけど、逆にそれ、私が詳しい側の立場のときに、詳しくない人をバカにしてるような気がしてきたぞ…。
あー、またこう変なとこで増長するクセが出てきてるな。
でももう増長するのは仕方ないや。や、増長しないのが一番なんやけど。
自慢したくなる気持ちが出てきてしまったりするのも私だしなぁ。
で、詳しくないところだと変に遠慮したりするし。
周りに合わせて、反応を伺ってしまうからなぁ。正解を探してしまってさ。
なるべくそのとき感じたこと、思ったことを感性のままに出していく努力をしよう。
ところでそう思った、今回これを書こうと思ったキッカケは、NHK『SONGS』のhide特集を見ていて。でした。
周り 詳しい人ばっかなんだもん。自分より詳しい人がいると それに及ばなくて遠慮しちゃったトコがあったのよ。
ニワカでも、小さな『好き』を重ねていけるようにしよ。
MIYAVI カッコよかったですよ。