[外部リンク]: 『最近、努力が嫌いなやつが増えたよな』(ライフハックちゃんねる弐式)
そうですね。
私も最近はそんなような気がします。
適合しないのなら、自分が悪いんじゃない。世界が、社会が悪いんだ ってコトにします。
っていうか、努力なんて他人からは見えるものじゃないし、他人からは成果ばかりいつも求められるんだから、成果の伴わない努力は努力と見なされないものですからね。
それはワタミのあのコピペみたいに、「無理なんて無いんです。やるまで続けるんです。」と同じロジックなんじゃないですかね?
たぶんね、私も昔はもっと努力 ってものに対して高尚さを抱いていたと思うんですよ。
だけど個人的な恨みもありますけど、あまりにも報われなくてイライラしてきましてw
「これ努力ムダじゃね?」って思うこともしばしば。
バクマン。的な言い方の成功の条件で、
「努力」「うぬぼれ」「運」
っていうのがあったけど、これ見事じゃないですかね。どれか欠けても通用しないでしょうから。
っていうかさ、大きな意味での成功とかじゃなくても、どれだけ努力しても小さなコトが出来ない人なんてザラにいますから、それはもう努力云々で解決できるもんじゃなくて、もう無理なんですよ。
たとえばね、私は最近 夏の家庭内害虫“G”を、ティッシュごしに手づかみで殺したんですけど(もっとハイレベルになるとイモトみたいに素で捕まえるんでしょうけどw)、これ、努力して手で掴みなさい って言って出来ない人はクズですかね?(極論?)
あ、しまったもっといい喩えがあるわw 高所恐怖症の人に、スカイツリー建設に関われ、って無理ですよね。
努力して治せとかさ。厳しいよね。
じゃあ、対人恐怖症の人に…対人恐怖症になってしまった人に、「克服しろ!」「努力が足りない!」って言って客商売をさせるのはどうか と。もっと病気になるよね。たぶん。
努力や忍耐でなんでも出来ると思ったら無理な話ですよ。
また別の話で、
歌唱力のある人がたくさんCD売れるかといったらそうでもないし。
絵の巧い人がたくさん漫画なりイラストなり売れるかといったらそうでもないし。
博識な人がその知識を活かしてゴハン食べていけるか って言ったらそうでもないし。
つか、スキルに際限なんて無い。どの分野にもハイレベルの人はいるから、比べると絶望するし。
かといって、クソスキルでもたまたま誰かにウケれば(受け容れられたら)、それでお金が発生するコトもあるだろうし。
スキルを高めるなんてのは自己満足なんですよ。
憧れてる・目指してる分野・ジャンルで、「あの人に勝ちたい」みたいな人と比べての増長と劣等感だけなんですよ。
だからいつまで経っても、「自分の力」として身につかないし、実りもしない・受け容れられないから楽しくないのよ。
で、
そんなときこんな言葉。
「勝てる場所で誰よりも努力すること」
[外部リンク] : 『林修さん-プロ論。』(リクナビNEXT)
出来ることは増やさなくてもいいけど、色々やってみてなにが出来るかは試してみる。
ある程度こなれてくると、小手先でどうとでもなってくるから微妙なんよねぇ。
だからさぁ、最近はホント出来ないことがあるほうがいいと思うんじゃよ。
やりたくなくても出来ることがあるなら、それでカネ貰えるならどうにかしたいですよ。
…や、それがあまりにもストレスになってたら考えものだけどさ。
『あまちゃん』でもさ、「アキが成長しない物語」ってクドカンの話があったし。
「向いてなくても続ける」っていう鈴鹿さんのセリフもあったしさ。
色んなステレオタイプとか、型に嵌めた生き方 って人間に合わないよね。
それみんな、他人をコントロールした支配欲に駆られてるだけでさ。人を活かす ってホントクズほどにヘタクソなヤツらばかりやからね。
支配に基づいた動きが取れない下僕に「努力が足りない」って言うだけやからさ。
私ゃネガティブやけど、加点の話が出来ないヤツほどにネガティブでは無いだろうな って思った。
(長いな。とっ散らかってるな。サーセンww)