藤麻無有彌の日記:||

藤麻無有彌(とーま・むゆみ)がダラダラしています。

“【cali≠gari】 : 『春の日』を聞いた。”

cali≠gariニュウシングル、『春の日』を聞きました。

7inch+CDR盤と、通常のCD盤と2タイプでのリリース。


(7inch+CDR盤↑)


(CD盤↑)

これに関連して 『音楽と人』5月号の桜井青インタビューと、ROCK AND READ 047号の石井秀仁インタビュー。
タワレコサイトによるバウンスの、石井秀仁・桜井青インタビューを読みました。

[外部リンク] : 『cali≠gari“春の日”』(bounce)

共通収録の表題曲“春の日”は普通の爽やかな春のラブソング。
音楽と人』にありましたけど、日本のJ-POPにありがちな、<桜散りすぎ、翼広げすぎ>についてのまとめを見た上での制作 ってありましたけど。(笑)

[外部リンク] : 『J-POPの歌詞はどこへ行くのか「翼広げ過ぎ」「瞳閉じ過ぎ」』(ゲーハー黙示録)


この曲は詞とともに素直に受け止めて、キレイな曲ですわ。
ただインタビュー読むと、所謂ありがちな『桜の木の下に…』みたいなのはあるそうな。w


7inch+CDR盤のカップリングは石井さん作曲の“ウォーキング!ランニング!ジャンピング!フライング!”。
印象としてはgoatbedっぽかったです。ふと思ったのは“コック ア ドゥードゥル”に近い感じもするかなぁ。
実に石井さんらしいポップな曲。
で、歌詞がいつも難解な石井さんなんですけど、バウンスのインタビュー読むと一気に理解できてしまって…。
“マグロ”とか言われるともう想像がそちらの方向に…。

通常CD盤のほうの2曲目は青さんの、“ミッドナイト!ミッドナイト!ミッドナイト!”
イントロのドラムの音がなんか聞き覚えある感じで…似てるなーって思ったのが、lab.の(ラボ ザ ベヰスメントではなく)“BEAUTIFUL LIFE”ですね。(最後のフレーズがcali≠gariの“青春狂騒曲”のセルフオマージュ)
ドラムも当時はKJUN=誠でしたからね。
bounceインタビューで80年代ヤンクロック的とありましたけど、lab.の当時のコンセプトって80'sニューウェーブだったような気がします。
ただ全然ニューウェーブではなく!(笑) 氣志團的でもあるような…記事にもあるのですが歌詞の所為っていうのもあるんですけどね。
もう曲の雰囲気が古い。古いっていうか…や、古いんですけど。
インタビューで“月光ドライブ”と比較されてますけど印象は全然違いますね。

3曲目は岡村靖幸さん原曲のカバー“Dog days”。
BUCK-TICKのカバーのときもだけどリスペクトが感じられる曲に。
石井さんが「カモン!」とか曲中で言うことに若干の違和感はありますがw

完全な蛇足ですけど、どうしてもlab.の“TOKYO DOGS”とか、FIGURE'71の“東京負け犬エレジー”とかを関連付けて考えてしまいます。



で、
cali≠gariは6月22日に日比谷野音にてライブがあり、またセルフカバーアルバム『1』も発表するようで!
20周年(青さんが)で今年はアクティブになるのでしょうか。


ところでインタビュー色々と上記に記した媒体一通り読みましたけど、二人仲良いなーw
ドラえもんの歌ユニゾンで歌ったところはインタビュー読みながら噴いたよww