藤麻無有彌の日記:||

藤麻無有彌(とーま・むゆみ)がダラダラしています。

“『花と星 2巻』読了。”

『花と星 2巻』を読みました。

世界で一番ニガテな相手・星野さんの キスシーンを目撃してしまった花井さん。
動揺する花井さんに対して、キスの相手・船見さんは恋のライバル宣言をします。
さらに、星野さんを賭けて卓球勝負をする事に…?
花井さんの恋は、星野さんの気持ちは、船見さんとの勝負の行方は…果たして、どうなるのでしょうか。(amazon内容紹介より)

表紙が1巻と立場が逆になってるとゆー。
本編的にも結果そういうところがありますからね。
(つか、帯の文を含めてそのシーンが まんま なんですけどね。)

[ブログ内リンク] : 『“【鈴菌カリオ】 : 『花と星 1巻』読了。”』

1巻のときの感想が上記なんですけど、星野さんの好意の発端は結局よくわかんなかったですけどね。

花井さんに告白した小川くんに「どこが好きで告白したんですか?」と問い詰めるところがあったので、星野さん自身もそのへんがよく分からないというコトなんでしょうか。

花井さんに関しては船見さんへの嫉妬とか、“この感情が何故起きるのか分からない”っていう点で、好きが分からないっていうコトだけだと思うけど。

なによりこの巻全体的な印象として、ラブコメ感のコメディ部分がこれまでのキャリアの“This is 鈴菌カリオ”っていうギャグが散りばめられていて そのバランスの良さが読み易くなってました。
最終話が秀逸で、ふっきれた船見さんや暴走列車さながらに迫る小川くんなど、クレイジーになってて頭オカシイ☆(褒め言葉)
その一方で、卓球をお手本としてラリー続けるところは非常にラブってて、ラリーすることを名目に見つめあうっていうのはいーなーって思いましたね。(まー現実考えると、目ぇ見てたらボール追えないんですけどね☆)

そういえばこの最終話で花井さんから星野さんへ「いつから好きだったの?」(P.131)と聞かれてるけど、やっぱ作中で描かれてない…よね?

巻末描き下ろしおまけまんがもギャグで…w
鈴菌先生このへんのバランスうまくやればコミカルで重くない・読みやすいラブコメとかかなりイケると思うんですよねー。

“つぼみ”のHPにて未収録漫画もあります。
[外部リンク] : 『『花と星2巻』発売中だよ漫画』(つぼみwebコミック)
花井さんの文面ワロタw

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(2012/11/12)
鈴菌 カリオ

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