藤麻無有彌の日記:||

藤麻無有彌(とーま・むゆみ)がダラダラしています。

“『マギ 15巻』読了。”

『マギ 15巻』を読みました。

それぞれの旅、冒険。

アラジン、アリババ、モルジア、白龍…それぞれの旅が始まった。
マグノシュタットで魔法を学ぶアラジン、レームの剣闘士になった
アリババ、暗黒大陸を回るモルジアナ、そして煌帝国に帰った
白龍。少年たちの冒険の行方は…!? (amazon内容紹介より)

2012 11 25 マギ 15巻


今巻では先ずアリババの様子から。
マゴイのコントロールで修行に来たのに闘技場に行かされるハメになるけど結果的にそこで追い詰められることが重要だった っていうコトですね。昔の記憶に触れて・カシムとの思い出に触れて、いい意味で“元に戻った”という。
んー、でもこれ2つのマゴイのイメージカット見るに、アリババのが元々の白いので、カシムのが黒いのだとしたら、それは性質的にシンドバッドおじさんと同じ…とは違うか。別に堕天してるワケじゃないし。
アルサーメンに呑まれたときにシンドバッドが回避したようにできるのとは違うのね。…っていうかマゴイが2つと、ルフが2つあるのとは違うのかね。

トトはいいおっぱいをしている。


モルジアナはあっという間に暗黒大陸
…つかモルジアナのパートは一話ぶんだけか…、過程もだいぶすっ飛ばしてるしで。
トランの民・トラン語について後半に繋がってくるから、敢えて過程を飛ばしたんでしょうかね。
とはいえモルさん好きな人には物足りないねぇ。。。


後半は煌帝国の重い話。

「世界を一つにするしかない」っていうのはしかしそれは 独裁者の傲慢にも見えるんですけどね。

現実でも大阪のどこかの下の方が独裁者云々と仰ってましたが。

白龍はダークサイドに堕ちてしまったんだろうかねぇ。。。
「恨みは消えない!」ってもっともですけどね。けど、
白龍がジュダルに「母親に 生き方を支配されてる」(P.170)っていわれ言われてたけど、この前読んだ『僕 2巻』に「嫌いは裏切らない」ってあったけど、これは束縛ですやね。しかも無意識にその相手を受け容れてしまってるような。
恨むことでその相手(母親)に自ら束縛されることを望んでるように。

玉艶はラスボス臭がするなー…。


巻末オマケまんがで、トトから「ボス猿のようなのを連れてこい」って言われたけど、本編で結果的にあの猿を従えたのはそれに当て嵌まらないんだろうか。(笑)

画像は特典ポストカードと本屋にあった無料冊子。
アニメ絵によるキャラ紹介と、本編の13話から15話・アモン迷宮脱出までが収録。なんでこんな中途半端な…って、まぁ1話を収録するよりかは読みやすいのかな。モルジアナもいるし。

マギ 15 (少年サンデーコミックス)マギ 15 (少年サンデーコミックス)
(2012/11/16)
大高 忍

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