ACIDMAN インストベスト。『THIS IS INSTRUMENTAL』を聞きました。
インストナンバー自体がアルバムの核を担うこともある稀有なバンドACIDMAN。
過去曲で言うと“彩 -SAI- (前編)”などが有名ですけどね。
DVDでPVも付いてるので分かりやすいのですが、個人的には“water room”が理解しやすかったですね。
映像作品が伴わなくても、映像が浮かび、また改めて映像を提示されることによってさらに別角度からの曲の意思が表われる。
象徴的なのは“THE LIGHT”の3曲。
光の3原色が次々と加えられていき、真白い光を放つ。
(このイメージは同時期に シングルとしてもきられた、『式日』のPVにも言えることですけどね。)
インストという言葉の伴わない楽曲だからこそ、歌モノよりも聴き手に委ねられる比重の大きいもの。
しかしその楽曲群がアルバムで重要なキーとなり、こうしてインストアルバムとして集大成として表われている。
ACIDMANの音楽・曲自体の 強さの表われとも言えるのではないでしょうか。
THIS IS INSTRUMENTAL(初回生産限定盤)(DVD付)
(2012/02/08)
ACIDMAN
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