藤麻無有彌の日記:||

藤麻無有彌(とーま・むゆみ)がダラダラしています。

“『バクマン。 16巻』読了。”

バクマン。 16巻』を読みました。

新妻エイジによる、『1位になったら嫌いな漫画を終わらせる権利』がついに発動。

このへんのくだりは面白かったです。
というか、まさに そうであるべきですよ。

作中セリフに7年ってあったので1年で5〜6冊単行本が出ると考えると、40巻くらいで『CROW』は終わったことになるのかな。王道バトル漫画で40巻くらいってまさに『ドラゴンボール』じゃないですか…。
新妻エイジのコトを考えたら、減ページや休載は無いだろうので、毎週20ページ描いたことになるだろうし。まぁ、ドラゴンボールは1回のページ数が少なかったハズだし、連載期間は10年半だったみたいですが。)

エイジ絡みの話は面白いわー。つか、エイジの言う通り、
『ネームや原稿を放り出してここに来てる人達なんかに抜けるはずが無いです!』
まさに。

で、『CROW』が終わったあとに描いていた元素記号のバトルものが気になるんですけど…。(笑)

『PCP』は明智回の花火のほうが面白かったんじゃない?
というか7月9日木曜日 っていつの話なんだろうか。

バクマン。16巻のキャラクター紹介ページに、2016年4月 が作中の年代だそうですが、実際2016年のカレンダー調べたら、7月9日は木曜日じゃなかったんですけど…。
ちなみに2016年は9日木曜日が6月に1回だけあったワケで…。 こういうの、実際に描いてる時と合わせてるもんじゃないのかなぁ…。


東先生に関しては、一般企業でも考えられる年齢の話も。
同じ能力(と判断される(憶測))なら、若いほうを取る。 …っていうコトなんでしょうね。普通は。っていう。

ただ最近の現実社会(リアルな2012年の今)は、若年層が相変わらず正社員入社が難儀な事情があったり、定年を65歳まで延長しようという議論があったり、“使えるものは使う”、“利益を生み出せるものを何よりも優先する”っていう感じがして。

…その現実と今回の『バクマン。』における話とカブらせると、結局『若いヤツらが だらしないからだ』になるんでしょうかね。はぁ。
まぁ、とはいえ実際は七峰くんが裏で手引きしてるみたいなので、その若いだどうだ っていうコトが通じる話かは微妙なんですが。

ただ『ぱんちらファイト』は読んでみたいと思いましたよ。

カバー折り返しの小畑先生のコメントじゃないですが、作中作のほうが漫画読みたいですもの。
…つか、たまに小畑先生の絵が荒れるのも気になりますし……。(岩瀬の回とか。)