藤麻無有彌の日記:||

藤麻無有彌(とーま・むゆみ)がダラダラしています。

“『げんしけん 二代目の弐 11巻』読了。”

げんしけん 二代目の弐 11巻』を読みました。

今回は主にコミフェス絡みの話がメイン。

前巻の二代目の壱では、新入部員についてまだ物足りないところもありましたが、ちょっとずつ馴染んできてるような。

斑目さんという“冴えないヘタレ男が何故かモテまくる”というハーレム漫画ありがち必須な展開にまさか突入…って感じでしょうか。(笑)
波戸くんだけじゃなく、アンジェラまでも?(ハト×マダの関係はどう回収するんだろうかなー…)

そしてそのコミフェスもそうか、今回はサークル参加側なんだな。
女子部員ばかりが入って、腐女子(女ヲタ)がメインの内容になって、一代目と違ってシフトしてるのはその点もかな。
一代目ではあまり目立ってなかった藪崎さんは荻上との絆の強さがあるのかなー。強いというか、げんしけん外部のメンバーではありながらも、そこに割り込んでいけるのは信頼だよなー。
あとスーも。 つか、スーに関しては万能キャラだな…。荻上を信奉してるというか、役割を把握してるとゆーか…。

やーしかし今回も一代目同様、読んでるとモラトリアムの中にいつまでも居られそうな感覚がすごく心地よくて困りますね☆ ヲタだらけの空間で自分の好きなものがひしめきあってる空間は居てて楽しいから。
斑目さんもだけど、卒業して学校では出番が無い久我山さんや田中さんがまた登場してるっていうのが、在学時のあの空間がまだ続いている …っていう感覚が呼び起こされて楽しい。
それはゲーム会社で働いてるとはいえ同じ会場で会った高坂にも言えることですが。

『あの場所にいけば いつもの顔に会える』っていうね。
そういう場が用意されてる・在る …っていうことは、日々喧騒に埋もれて仕事に追われたりしてなかなか友達と遊べない …っていう人には一つのアルカディアが示されてるような。(言い過ぎ?(笑))

個人的には本編の流れそっちのけで、そういうのが読んでて良かっただよ。

コスプレに関しては大野さんのほむらちゃんコスはやっぱりちょっと…。胸が…。
こんなの絶対おかしいよ。(笑)