小暮をバローマに置いた状態で、飯田は公安を交渉し、女王である玲奈と会うことに。
いやぁ、飯田さん優しいですね。(笑)
小暮の脚をうまいこと撃ち抜いてくれたり、外交交渉の最初の朴を車で轢くという。w
途中、前作での後期パートナー・相沢も登場。
今回は裏方で玲奈を保護する役割としてのみ のようで。
朴と飯田が酒を飲み交わすシーンは思わずニヤリ。
朴の思想自体はそこまで歪んでないんですけどね。
「国の誇りのために戦うなら 死など日常だ。」
とかね。
ところで、地雷震ディアブロはこれを以って完結なんでしょうか。
雑誌のほうや、作者ブログでも「飯田響也を描くことはもうないのかな」みたいなコトが書かれてありましたけど。
個人的には煮え切らないというか(笑)、折角 地雷震が復活したんですから、今現在・実際の社会で問題になってるようなコトをもっとエグってほしかったくらいなんですけどねぇ。
最後の飯田のセリフの、
「これで終わりだ。 オレはもう何も見たくねェんだ」
ってのが作品自体の終わりも物語ってるようでちょっと寂しいですが。
地雷震 ディアブロ(3) (アフタヌーンKC) (2011/12/07) 高橋 ツトム 商品詳細を見る |