藤麻無有彌の日記:||

藤麻無有彌(とーま・むゆみ)がダラダラしています。

“駄文 14”

“「自殺は本当に悪いこと?」 (ニコニコニュース)”

『「自殺は本当に悪いこと?」と思えない。』が半数以上ある っていうコトは、生きてて希望がないとか、将来に見通しが無いとか っていうことですものね。

尚且つ、同調圧力とかあったり、上から横からなにかしらの理不尽な要求があったりとか(要求してるほうはフツー)。

まぁ、どうせ、その人が生きてる社会の中で 使い物にならなくなったら、勝手に“使い物にならない状態”になったら自然淘汰されていって、その人が生きてた社会 に居れなくなってしまいますものね。
使い捨ての社会なんですから、都合のいいものが無(亡)くなったら、また新しい使えるものを用意するだけですもの。そうやって使うほうが“仕えるもの”だけを交換していくだけですから。

だから、『誰が悪いなんて言うの』かと。
経済的にマイナスになるとか、日本の人口が減っていってるからとか、“悪い”理由って大局的なものじゃないの。
死ぬとお金かかるなら、葬式あげなきゃいいだけでしょう。

『誰かが悲しむから』とかも、そんなこと考えられないくらに 追い込まれてるでしょうし。
そんな誰かが悲しむことよりも、現実生きるのがツラいっていう比重が大きいんでしょう。

で、そんな“現実がツラい状態”が、“仕方がない”としてるからこそ何も変わらないワケで。

お金が無いから増税します に対しても、仕方がないから受け容れるんじゃなくて、諦めてるんだと思うし。
それを受け容れられてると勘違いするし。

で、耐えて、真面目に考えた結果でしょう。枠組みから外れられなくて、自殺を選ぶのは。
生まれてから 生存の競争社会の中に放り込まれて、比較の思考に陥って不幸を感じたり、誰かの憐れなヤツをやさしさで見下して幸福感を得たり。


『生きてれば良いことがあるよ』…なんて心から思えないから、別に『自殺を悪いこと』だと断定できないものね。

と、いうか“生きること”自体が 利害で判別してるんですよね。少なくともそれを超えた関係が人間観に自然と備わっていかないと 難しい話だと思うんですよね。