『エビスさんとホテイさん (まんがタイムKRコミックス つぼみシリーズ)』を読みました。
1年前に刊行された作品ですが、ようやく。
これまでの きづき+サトウ コンビの作品にしてみれば、非常にまったりな感じです。
鋭い心理描写はありますが、これまでの作品に比べたら…。(笑)
エロい描写も無く、本書あとがきにもありました通り、“寸止め”な感じです。
(エビマヨが寝てるところに 服の中へ手を入れようとしてるところとかね。)
まぁー、なによりね、ホテイさんが、エビマヨの知らない一面をどんどん見ていくことによって、キライが興味になって、どんどん惹かれていく、っていう。
そんで、ホテイさんが精神的にパワフルになっていく、っていうのが面白かったですよ。(エビマヨのお姉ちゃんとのやりとりとかね。)
なんていうか、作品自体が寸止めなのも残念というか…。
本編最終話の5話目の最後で、想いの本意を匂わすようなもどかしい状態で作品が終わる。
…ってどういうこったー! w。
もっとイチャイチャが…進んだ展開があっても良かったのにー、って思いましたね。
エビスさんとホテイさん (まんがタイムKRコミックス つぼみシリーズ) 著者:きづき あきら,サトウ ナンキ |