藤麻無有彌の日記:||

藤麻無有彌(とーま・むゆみ)がダラダラしています。

“【映画】 : 『モテキ』を観た。”




映画、『モテキ』を観てきました。


昨日・水曜日に朝10時過ぎからのヤツで見に行ったんですね。

リア充カップルとかいるとウザいので(笑)、なるべく時期外して行きたかったんですよ。
公開して間もない時期だと普通に人が多いし、レイトショーになると 尚 リア充カップルとか居そうなので、公開から1ヶ月経って、まして朝に行ってきたんですね。
館内はカップルが1組程度。水曜日でレディースデーということもあって女性1人での方をちらほら見かけました。

ちなみに私も1人だが何か。(←

(っていうか、どっちみち1人でいつも動いてますが…。)


私信ですが、私 前日の仕事が終わって 寝てないまま、非常に睡魔が心配な状態の中、車を運転して劇場の入ってるショッピングモールに向かったワケです。
(そんなに人が多いのイヤかと。w)



以下、ネタバレを含みます。
(かなり内容にツッコミ入れてますので、観てない方で楽しみにされてる方は読まない方がいいかも…。)







内容ー。
過去、このブログでも書いた通り、原作も読んでますし、テレビドラマシリーズも見た上でなので、内容の知識的な部分で困ることは無くー。

雑感ですが、長澤まさみ演じる・みゆきは確かにカワイイと思うんだけど、おっぱいとかカレシ持ちってのがねー、
確かどこかで、
「恋人のいない女を争奪するには何千・何万のライバルがいるけど、恋人のいる女を自分のものにするには、たった1人の男に勝てばいいだけなんだ」
…っていう主旨のセリフがあったと思うんだけど、よくもまぁフジくんは逆に冷めないなー、って。
なんつーか、美人?かわいい?感じの子で、カレシ居る ってんなら、それは付き合いたいとかってより、ただヤりたいだけって思うので、奪って自分の色に染めるっていう欲がね。 そんなめんどくせぇ道わざわざ選ぶなら風俗でも行けよコミュ障が☆ とかね。

つかツイッターでたまたま絡んで意気投合して、いきなり部屋で一緒になってあんなキス(あのキスすごいねー、水のね。 よく思いつくね大根監督…(笑))とかしてくるような女、それ、逆に引くわ!と。w
逆レイプか!?☆ それ自分に(みゆき自身に)相当自信が無いとできないだろうと思うにな。
みゆきはカワイイとは思うよ。うーん。

本編中で、仲 里依紗さん演じる・愛が、『結局好きになってくれてから、そこからの暴走で 暴走に自覚してシャッター下ろすみたいなことを繰り返してしくじってきたから、今回(のみゆきちゃんへの想い)も失敗するよ』みたいなコト言ってたと思うんだけど、
そういった意味では今までのモテキシリーズと違って、相手・みゆきの フジくんへの想いがガチかどうか分からない(しかもカレシ付きだと途中からは知ってるワケだし)中での、フジくん本人のなんだかよく分からないけど好きだから諦めきれない …みたいな一途さはこれまでと全然違う印象。

だから今作は“モテキ”であって、“モテキ”では無い気がしたの。
過去シリーズみたいに、色んな女に本気(瞬間湯沸かし器みたいな、ですが。w)になってるワケでもないし。


そんな中、フジくんが揺さぶられたのは、麻生久美子さん演じる・るみ子で。

キャラクター的にも、この麻生さん演じる・るみ子は良かったですよ。長澤・みゆきちゃん以上に。
清楚な感じで、大人の女性(っぽい)るみ子が、フジくんへの好意で歪んでいく(←? (笑))というのはカワイイと思いましたよ。
特にあのフジくんが別れを切り出してからの夜の道で、「うわぁ〜うわぁ〜」ってなってるところね。あの飛びついてフジくん倒したトコ。w
…まぁ、その可愛さも、ハタから見たら…ってところで、実際に近くにいたら重く感じるのかなぁ。でも、現実でもっと重い女性のエピソードとか聞いてるとこの映画にあっただけの内容だとあまり“重い女”には見えなかったんですけどね。(笑)

B'zは素晴らしかったです。これは麻生さんにイメージが遠いから尚更。w

墨さんと朝チュンしたあと、そのまま出ていって牛丼をどんどん頬張るところはエロい。エロかったです。(←


仲 里依紗さん演じる・愛は、あまり出番無かったね…。しかも他の女性陣との接点も…。
見どころとしてはおっぱいくらいしか…。
朝おっぱいに手ぇ付けてるとこもだけど、フツーに寝てる姿を見るだけでも、仲 里依紗さんのファンの方はご覧になればいいと思うよ。つか、ケバい格好してたときから、あんなに胸を強調して…、…なんて思ってたけど、『ゼブラーマン』のときの方がすごかったっけな。


真木よう子さん演じる・唐木は、映画予告編では“ツンデレS女”とあったけど、デレは無かったよね…。原作 及びドラマ版でのリンダポジションだろうけど、別にフジくんがモテるためにどうこうってのじゃなかったから。
それよりも、フジくんが就職した、ナタリー編集部として、あの集団としてはすごく良かったと思う。
墨さんがうまく転がしてるからかもしれないけど(笑)、なんかあるとすぐ挫けてシャッター下ろして逃げるようなタイプだったフジくんだったと思うけど、たぶんあの映画の中のストーリーが続くなら、彼はナタリーを辞めないでいられると思うなー。
なんかサブカル知識があるから、っていうこともさることながら、うまいこと編集部の面々に可愛がられ続けるような。そんな雰囲気に見えたなー。

っていうか墨さんは……、すっかりヤリチンキャラに…。w


各キャラを中心に雑感どころかかなりがっつり書いてしまいましたが、ホント面白かったですよ。
歌のかかるところの演出とかね。“失格”の曲がかかって歩いてるところは噴いた。w

オープニングはフジファブリックがワクワクさせるし。ポールダンサーとかマジ豪華やね。
女王蜂は、映画で初めて見ましたよ。今こうして家でこれ書いて、ネットで女王蜂どんなんか見たりしましたけど、きっと映画本編中にもあったように、実際にライブに行ったらハマるかも。
Perfumeはあんな大胆に出演してるんですね…。
つか、Perfumeもだし、森山くんとか、ほかのダンサーさんとか、あれはすごい!華やかで見てて楽しいですわ。
あと、エンドロール!あれは見るとこ多すぎて目で追いきれないよ…。
DVDで一時停止しながらちゃんと見たいなー。

つかCカメが大根監督でいたけど、監督ってカメラ持つもんなのかしら?


かなり長い感想になってしまいましたけど、それだけ見どころ、面白いところがあったんです! なんつーの、友達とかに、あれが良かった、あのシーンでこんな人が…! とか言いたくなるような、ね。
やー、総合エンターテインメントの作品になってましたよ。
DVDになったらまたじっくり見たいな。カットされた映像もあるだろうし。


外部リンク↓
ナタリー モテキ 映画公開記念スペシャル


予告映像↓




↓パンフレット