藤麻無有彌の日記:||

藤麻無有彌(とーま・むゆみ)がダラダラしています。

“1.96”

夫婦の子供1・96人に減少、初めて2人下回る
産経新聞 10月21日(金)10時38分配信

 国立社会保障・人口問題研究所の平成22年の出生動向基本調査で、夫婦が生涯にもうける平均の子供の数(完結出生児数)が1・96人となり、原則5年おきに行われる同調査で初めて2人を下回ったことが21日、明らかになった。同研究所は「男女の晩婚化が進んでいることや夫婦の出生意欲の低下が影響した」と分析している。

 未婚者も含まれる合計特殊出生率(1人の女性が生涯に出産する子供の推計値)は昭和50年から2を下回り続けており、平成22年は1・39。一方、夫婦の完結出生児数は、昭和37年から前回調査の平成17年まで40年以上にわたって2人台を維持していた。

 今回の調査結果は「結婚した夫婦は平均2人以上の子供をもうける」という、これまでの傾向を覆したことになり、日本の今後の少子化対策にも影響を与えそうだ。

 調査は昨年6月、妻が50歳未満の夫婦9050組を対象に実施。有効回答があった7847組のうち、初婚同士の夫婦6705組について集計した。

 その結果、結婚生活を15〜19年続けている夫婦の完結出生児数は平均1・96人で過去最低を記録。子供の数が1人か、子供のいない夫婦は22・3%にのぼり、初めて2割を超えた。

 夫婦が理想とする子供の平均は2・42人。実際に予定している数は2・07人で、ともに過去最低だった。予定する子供の数が理想を下回る理由は「子育てや教育にお金がかかりすぎるから」が最多で60・4%。「高年齢で生むのはいやだから」という回答も35・1%あり、30代以上では年齢・身体的理由を選ぶケースが多かった。

 過去5年間に結婚したカップルの平均初婚年齢は、前回調査から夫婦ともに上昇。夫は0・7歳上回る29・8歳、妻は1・1歳上回って28・5歳だった。


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(以上 ニュース記事より。)


まぁー、別に世界では人口爆発してるんだから いいんじゃないのー。(投げてる)

というか、子どもが欲しい人にはなかなか出来なくて、生まれてくるところでは虐待とか置き去りとかあったりするワケで。

なにより、子どもを授かっても、お金が無いという話だし。
世帯年収が500万あるとこなんてどれだけあるの? って話だし。

女性の雇用機会が増えたのは結構かもしれないけど、それで晩婚化も進むし、適齢期も過ぎていくし。卵子の数にも関わるし。

不妊の検査や治療をした夫婦が2010年で16%あったとか言うし。

まぁ、当然男性側にも一因はあるのかもしれないけど、ストレスとかもあって健康的な身体を保ってもいられないでしょうし。
で、その不妊治療費とかも何百万だかお金はかかるワケだし。


で、原発の問題もよく分からないままで、子どもに甲状腺が云々もどういうことやら。


同じ日にニュースでは日本の借金は1000兆円とかって言うし。

雇用も安定しない、収入も上がらない。

老後に独り身は寂しいとか言うけど、寂しさを紛らわせるために結婚するの?
子どもに老後の面倒をみてもらうために子ども生んでおくの?

子どもに国の借金や よく分からない年金の支払いを続けさせて。

希望は無いわな。

理屈抜きで好きなら結婚すれば?的な考えもありますが、理性的に考えてお金無かったら無理でしょ? っていう。
盲目的に好きになっていられる時なんてそう続かないでしょう。

離婚してる主婦の方と多く話したりもしましたけど。
先のことなんて考えれば分かることなのにね。



自殺者毎年3万人のこの暗澹とした日本に明るい兆しなど無いし。
そんな国・社会に自分の大切な子どもを育てたいとも思えないでしょうし。

仮に お金があっても子どもを育てたいなんて社会でも無いしな。