藤麻無有彌の日記:||

藤麻無有彌(とーま・むゆみ)がダラダラしています。

“『FILE153:「恋愛必勝法おしえます」』を見た。”

爆問学問 FILE153:「恋愛必勝法おしえます」を見ました。

2011.07.21.O.A. 録画しておいたものを見ました。

ゲスト
金政祐司(かねまさゆうじ)社会心理学追手門学院大学准教授。

菊水健史(きくすいたけふみ)動物行動学・麻布大学教授。

望月明美(もちづきあけみ)クラブのオーナーママ。


以下、番組を見てのメモ。↓

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東京大神宮にて。恋愛のパワースポット。

金政:「震災以降、結婚相談所も2-3割増し。
    『絆』、『安心感』、『帰る場所』を探している。」


菊水:「動物的に 基本的に求愛するのはオス。」



20-30代の 未婚者の交際状況。
・男性 恋人あり 30.4% 恋人なし 38.6% 交際経験なし 31.0%
・女性 恋人あり 43.8% 恋人なし 37.0% 交際経験なし 19.2%
                           (内閣府 2010)

 「いない人は7割くらいの人が何もしていない。」


菊水:「(動物的には)草食動物は激しく求愛する。」


  リムジンで移動。銀座のとあるバーへ。


望月:「昔の若い人の方が『動物』だった」

   「銀座にはセクハラ対応方法がある。」


金政:「社会心理学的に 『類似性魅力』。 外見もだけど、意見・態度もそう。」


金政:「『恋の返報性』。 “自分を好きな人を好きになる。”。」


菊水:「男性が女性の外見を重視する という研究。ヒップとウエストの比率、10:7。出産で順調にいく体型。」

菊水:「動物の戦略にgood gene ,good dad(「優秀な遺伝子」と「優秀なパパ」は別)っていうのがあって。一夫一妻といわれる鳥を調べても、一夫一妻で入るんだけど、メスは他のオスと交尾して、今一緒にいるオスに育てさせるという・・・。」



太田:「倫理とか道徳とか、そんなことじゃないからね、人間の魅力って」

望月:「(女性から嫌われる女の子についての話。媚を売るとか)」
田中:「けど 媚を売ってるほうは素直かもしれない。」


金政:「男性は、物理的・空間的に一緒にいるだけで満足しちゃう。
    女性は話がしたい。感情的・情緒的に共有したい。」

   「…わかってはいても うまくはいかない」

望月:「本当の恋愛は全然ダメ。さんざん貢ぎました。終わるときはグチャグチャ。」



菊水:「哺乳類の中で、一夫一妻でパートナーを変えない種は3%だけ。
    一番研究が進んでるのが プレーリーハタネズミ。最初の出会いが決め手で一生添い遂げる。(仮に事故か何かで片方が死んでも、次の異性を迎えない。)」


--恋愛必勝法について。

望月:「先ずは“エントリー”すべし。友達→親友 と。」

菊水:「似たものの動物。共に歩んでる感じの言葉と行動を共有する。(同じ言葉を繰り返して同調したり。同じ行動をしたり。)」

金政:「知り合ってから告白までの期間(フリップを出す)---。」

3ヶ月以内に告白して成功が 41.2%
13ヶ月以上経つと失敗する 50.7%

   「鉄は熱いうちに打て じゃないけどさ」

時間帯は 18-23時が成功率が高い。



太田:「相思相愛になって 安定することが 果たして正解なのか。」

金政:「別れの主導権は女性が握りやすい。」

望月:「女の子から 昔の恋なんて聞かない。」


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これだけ最近の放送で見てなかったので 録画しておいたのを見たんですが。。。

まぁ、なんというか、銀座のママでも、研究されてる金政さんでもプライベートはまた別のようですから、こういうのに正解なんて無いのは分かってる上での回だと思うんですが。。。


何が正解か、何が幸せかなんて分かりませんもの。
たとえば 一途に誰か一人を想い慕い続けているコトが幸せで、恋愛としての成功なのか。それとも、色んな人と恋愛をするコトが成功なのか。
色んな人とセックスすることが成功なのか。

…っていうか、成功って何よ。
恋愛必勝法って何に勝つの。
告白する→OKを貰う。→付き合う。 が勝ったパターンなんかな。

で、恋愛の終わり っていうのは、別れるコトがそうなのか、結婚がそうなのか。
恋愛の先の行き着くところに結婚があるとしたらそれはまた違うし。
っていうか、その先が結婚だとしたら、じゃあずっと好きな人と居られるなんて幸せなハズなのに離婚する夫婦の多いことや子どもを蔑ろにする親とかいるワケでしょう。


番組中であった、“『優秀な遺伝子』と『優秀なパパ』は別”って話とかね。

感情的な恋愛云々の話というものと、
生物学的に遺伝子を残していくという話とはまた別のベクトルだと思うんだけど、ね。
あと、“生活していく”って話も関わってくるとまた違う。経済的な意味でね。
…まぁ、これはただの恋愛だとしても、「お金持ちのほうがいいのぉ〜」っていうのもあるんですけどね。


そんな色んな異論なコトがある中でプレーリーハタネズミの話だけは別として興味深かったです。選別ではなくて 出会いが全て っていうのがね。




人間、
面白い相手と、楽しい相手と、刺激の応酬をできるのが恋愛。
…に、勝つ ってなんぞ。

というよくわからない結論でした。やっぱり。