村田雄介 著、『ヘタッピマンガ研究所R (ジャンプコミックス)』を読みました。
今まで週刊ジャンプで不定期掲載だった作品がようやくの単行本化。
私は鳥山さんと、さくまあきらさんの元祖の方も読んだコトはありますが、村田さんver.の方が実用的? なのかな。プラスアルファ的な。
まぁ、時代が昔とは違って、絵が上手い人は作中にも書かれてある通りネット上にはいくらでもいるので、 さらに深く といったところでしょうか。
そんな中でもやはりほかの漫画家さんにインタビューしてる回は面白い。
河下先生や、しまぶー先生や、冨樫先生や。…あと村田先生の回想の中での松井先生。
冨樫先生の作品構築方法や、会話をさせるとかはハンター×ハンターの間ページにもあったような。けど、表情に関しては改めてすごい…脳内からストックが出てくるという。
松井先生のはキャラのインパクトもだけど、構図もかなり凝ってるのがね…ククク…。
『作家は内に燃やし続ける必要があるのです』っていいセリフだわ…ククク…。
松井優征先生 新作まだかしら…ククク…。
あとは最後のほうの冨樫先生の言葉や、村田先生の言葉にある通り、とにかくマニュアルが人に当てはまるとは限らないからとにかくやってみる。 が全てなんでしょうね。step 2 にもあった、とにかく色々試してキレイに見せるとかね。
一番アドバイスにならないであろう最後のこのあたりが、一番アドバイスになるんじゃないですかね。
ヘタッピマンガ研究所R (ジャンプコミックス) 著者:村田 雄介 |