藤麻無有彌の日記:||

藤麻無有彌(とーま・むゆみ)がダラダラしています。

“『カンブリア宮殿 2010.05.31.O.A.』を見た。”

カンブリア宮殿、2010.05.31.O.A.
200回SPの第1弾 ということで、“次のリーダー”を取り上げるとな。

今回は
河野太郎
渡辺喜美
別の撮りで、
枝野幸男
の政治家3名がゲスト。

過去の番組VTRを織り交ぜながら、ゲストである政治家の方々に意見を問う みたいな。

以下、番組メモ。かなり走り書きだったので、テキトー。ニュアンスが適当であるかは分かりません。また気になった点を取り上げてるだけでございますので文脈が不適当な部分もあります。ご了承下さい。

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番組に出演した経営者の方々は、60歳台 また それより上の方が多い。

出世などよりも、安定志向の若者が多い、というVTR も。
龍 :『若い人の台頭を許さない仕組みになっている』
河野:『色んな世代でリスクを取らなくなった結果』
渡辺:『政治がリスクを取るべきなのに、誰もリスクを取らないのに 若者にリスクを取れ というのは無理。』
枝野:『今、公務員がいい というのは今がピーク。(役所の仕事なので管理する側にあるから?)卒業する時に いい職場 というのは40年経てば(定年の頃には)なくなる。』

政府による支援があって、会社の立て直しを図るコトとなったJALについて。
龍 :『JALは結局、大きいものに守られるんだ って思っちゃうのでは?』
河野:『もっと丁寧に議論すべきだった』


(過去放送)KOMATSU 坂根社長
『強みを磨いた上で、弱みを改革すべき』

政治家3人に、法人税、消費税、所得税の配分…下げるのか 下げないのかを訊いたり。

かつての小泉改革。タクシー業界。規制緩和で値下げ競争が増した。02年以降、神戸市で16のタクシー会社が廃業。
しかし、近畿タクシー 森崎社長:『小泉改革…良かった』
新たなサービス。“スイーツタクシー”。美味しいお店をご案内。2時間6000円で貸し切り など 観光タクシー 売り上げの6割。
危機感が会社を進化させた。
森崎:『考えるだけじゃなく“動かなくちゃ”と。』

改革の一つで、“地方は切り捨てられた”という表現もあった中で――…。

兵庫県・小野市 行政サービスの充実。
図書館の休館日が少ない。役所が土曜日も開いてる。etc…。
だけど市の職員は少ない。新規採用を抑えるなどして、90人削減。窓口を民間に委託 など。
危機感から自主性のある組織に。
小野市・蓬莱市長:『他人に言われて改善する問題じゃない。私たちに何が出来るかを問う いい機会だった。』

渡辺:『現場の感覚を大事にしてるんですよ。現場で創意工夫して――…』


龍 :『毛沢東文化大革命を評価する時に“正しかった”が6割とした。では 小泉改革をどう評価しますか?』
河野:『改革しなければ、財政が持たなかった〜…』“7.5:2.5”
渡辺:『中途半端たった〜…』“6:4”
枝野:『今までのやり方ではダメだ という意識づけ は良かった。しかし行政は効率化できたかというと疑問。中央政府に至っては 何も変わってない。競争で力がついてもマーケットが無いと。個別でうまくいったところはあったかもしれないが、全体としては落ち込んだ。』“5:5”


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見ていて、小野市のサービスは良いなぁ と思いましたね。

今回は総集編的なカンジで、まぁ、なんとも言えないんですが…。
どこもかしこも不況なのに、業績が上がるトコもあれば下がるトコもあるから、そこは何が決めるんだろう と。
タクシー会社の話でありましたけど、
会社の利益も上がって、個人所得も上がるような。
…会社の存続(利益)のために個人に、従業員に我慢してもらう…じゃなしに、ね。
しかしこう、起業…というよりか、…若手の経営者が少ないって話もありましたが、もっと個人レベルで何か出来たら ね。当然、考えてばかりより、何か行動できた方が良いに決まってるので。

次も200回SP関連で外国人 経営者だそうな。来週のほうが面白そうだなー。