藤麻無有彌の日記:||

藤麻無有彌(とーま・むゆみ)がダラダラしています。

“『バクマン。 8巻』読了。”

バクマン。 8 (ジャンプコミックス) (8巻)』読了。

この巻は蒼樹さんが蒼樹さんで。蒼樹さんでした。

石沢の妄想過多なトコがあったり、シュージンとの会話にドキがムネムネしたり、福田さんにパンチラ指導をがっついてこなしていったり。

「いい子だ」(P.142 福田さんの台詞)

なにこの子。すごくがんばるコだね。

この巻のエピソードだけで蒼樹さんのエロ同人のネタ元になるんじゃない?(←?)

それ以外では、
中井さん、なんであんなに蒼樹さんに強気だったんだろ…。
雪の日に外で原稿やってたくらいに、ひたむきでまっすぐな想いを蒼樹さんに向け続けてたら良いのに。

ただ、だからこそというか、サイコーの台詞じゃないけど、中井さんには成功してほしいやね。
ジャンプ掲載時の中井さんが去る時の煽り文は“ライバルが一人脱落した”みたいなニュアンスだったけど、いつか戻ってきてほしいですな。

あとは『KIYOSHI』の人気が燻ってる話が面白かった。
そうなんですよ、続けるコトは出来ていても、ヒットするかどうか っていう。
アニメじゃなくても、ドラマCDとか、イベントでのアニメ上映とか。
いずれにせよ作品のメイン媒体以外の、他のメディアで取り上げられ、人気・支持を集めるコトが出来るか っていう。
パンチラで票数上がる、は『いちご100%』もそうでしたよね。パンチラやエロいシーンがあれば面白いわけじゃなくて、それに至るシチュエーションが重要だけど。
…読者の共感と、その先の読者の妄想と作品の展開のドキドキする感じとかかな。

人気・支持 ってどう取れるんですかね。…まぁそんなこと『面白いかどうか』で済まされる話なんでしょうけど。

バクマン。 8 (ジャンプコミックス) Book バクマン。 8 (ジャンプコミックス)

著者:小畑 健
販売元:集英社
発売日:2010/04/30
Amazon.co.jpで詳細を確認する