『天顕祭』で、文化庁メディア芸術祭を受賞した、白井弓子先生の新作。
『WOMBS 1 (イッキ コミックス) (1巻)』を読みました。
内容としてはまだこれから。1巻では舞台や背景を垣間見る…といったところでしょうか。
第一移民と第二移民での戦争に女性が召集され、瞬間移動の能力を持った生物の細胞を子宮に移植して“飛べる”ようにし、転送兵として職務(?)を果たしていく。
…という話。
IKKI本誌でも追ってましたが、まとめて読むほうが適してます。
なによりセンスやアイデアや設定がすごくて先ずはそれを捉えることからで…。
第二移民からの攻撃に受けて立つ…って、第一移民である主人公サイド・ハスト軍も、ニーバスの能力を借りて使ってるワケだから、そこの間でなにか衝突するんでしょうかねぇ。
あと、第二移民がしてきた攻撃、というのも、『攻撃を受けてきた』という説明があるだけで詳しくは分からない。
原生物の能力使ってるハスト軍が言う立場なのかな。
『愛する人よ…月の光の〜…』というのはニーバスの声かなぁ。
『天顕祭』で言う“蛇”で“木島咲”が狙われるような感じで、『WOMBS』では“マナ・オーガ”が…。?。
みたいな。
感想と憶測とか書いてみたりした。
単行本は8話まで収録で、今出てるIKKI3月号には続きの9話が載ってるので、それも含めて読んだ方が面白いかもー。
WOMBS 1 (イッキ コミックス) 著者:白井 弓子 |