藤麻無有彌の日記:||

藤麻無有彌(とーま・むゆみ)がダラダラしています。

“その、瞬間の 感情を。”

仕事中、

同僚の方と仕事の話をしていて、やや意思が通じていない、私の思惑と、違う行動を その方は取られた。

ただ、思い通りにその方が動いて下さらなかった。
それだけだ。
そこで少し、イラっとしてしまった。

…ことに、私はイラっとしてしまった。私に。
なんだか申し訳なかった。
別に、その苛立ちを表に出したワケじゃないのだけど。

同じ日。別の時間。

お客さんの物言いが、
なんだか馬鹿にしたような言い方に思えてしまったときがあった。

何故かはわからない。なんとなく、だ。
なんか、腹が立ってしまったが、なにかおかしかった。

怒り散らして、周りをぐちゃぐちゃに出来るコトも可能。だなんて、
考えたり。

…したところで、一体なんだろうかと。思って。

今度はなんか、悲しくなってきた。
鼻までぐずりだして、うわ、やべぇ、これは人に見られたくねぇ。
みたいな。

同じ日。別な時間。

従業員食堂にて。
社員の方が、ゴハンの入った大きい鍋のフタを、無造作に大きな音を立てて閉める。
うるさいなぁ、と怒りもありつつ。
何故、フタを静かに閉めれないのだろう と思いつつ。


同じ日。別の時間。

フツーに接客していて。

特に何も無く。
ただ、フツーに。接客。
きっと、特別なコトなんて無かった、と思う。

けど、なんか嬉しく思う。

申し訳ないけど…という、よくわからない配慮を前置きさせてもらいつつ、
だけど、
たまに、
うわー、なんか、すまん、ありがたうー☆

と思うコトがある。

別にその時の相手は特別何かしてくれてるワケじゃないと思う。
なんかよくわからないその感謝の思いは私の勝手な都合だけど。

相手が本当に私の為に何かしてくれてても、私の感情が悲しみや怒りに触れていたら、きっと感謝なんて思いやしないだろう。

私の感情が、誰かからの有難みで満ち溢れていたら、たぶん、誰かから嬉しいコトを受けるのが当たり前だと思っていたかもしれない。


非常に、こう、感情が
ニュートラルな時 ?

色んな感情が出たり入ったりしていく。

それが『投影』だとかどうとか、というのは、また別の話として。


たまに感謝。
たまにでゴメンよ。
ん、まぁ、でも、ありがとう。
…ってコトで。 まぁ。