映画、『ビルド NEW WORLD 仮面ライダーグリス』を見ました。
今年10本目の映画。
つか、ね、
V-CINEXTのこの作品、前作の『クローズ』をそもそも見てたから今回も見ようと思ったもので。
2017年の作品の『ビルド』がとっくに終わってて、
2018年の作品の『ジオウ』も先日最終回を迎えて、
新作の『ゼロワン』が始まってる中、2個前の作品の続編を見に行く という。
しかももうすぐDVD発売されるんですよ。
この期間限定上映ももう終わるという中、キャパ130人の館内に私1人だけで独占して見れましたよ。贅沢☆
以下、感想、
『ビルド』の世界の正当な続編で、冒頭数分は、『ドルヲタ、推しと付き合うってよ』というこのあとへの “フリ” みたいな短編もの。
まぁ、ね、いつもの勘違い暴走ぶりなんですけど、武田航平さんがひたすら楽しいですねw
みーたんを前にして 1人で妄言してる喋り方がギャグに振り切っててw
振られて傷付くという いつものオチで。
短編のスタッフロールが早かった…w
からの、本編で。
新しく創造された『新世界』で平和ボケしてる中、過去世界の記憶を持った人がテロとして強襲してくるとゆーことだけど、まぁなによりヒゲですよ。
ヒゲにヒゲが無かった…。
な…なにを言ってるかわからねーと思うが、事実なんだ。
み…水上剣星さん…?
序盤、そこがずっと気になった…w
流暢に英語を話すマイケル富岡さん。ラスボスとして立ちはだかるかと思ったらそうでもなかった…。
なんといっても『ビルド』の本当の最終回みたいな感じで、
「最後の祭りだーー!!」
ってほんとそのもの。
カズミンが主人公だから三羽カラスも当然出てきて殆ど一緒にいるし、せんとくんと万丈は前作の『クローズ』同様新しい秘密基地にいるし、紗羽さんも出てくるし、冒頭には氷室泰山パパも出てたし、あ、内海もいるし、葛城パパも出てくるし、
なにより葛城巧!
父親とは別の場所で研究をしていて、しかも見た目もヒゲを生やしてシュッとした感じでなんかカッコよく見えたぞ。
で、葛城巧とせんとくんが新世界で…現実世界で初の対面。
ライダーシステムを手中に収めようとするテロ組織に対して、一緒に新アイテムを開発しようと話すあたりがさりげに熱いシーンでしたわ。
割と内容はシンプルで、ライダーシステムが欲しいテロリスト、巻き込まれて囚われたみーたんを助けたいカズミンたち って感じなんだけど、「最後の祭り」なだけあって、せんとくんも万丈もヒゲも内海まで変身する。
(個人的に「心火を燃やしてぶっ潰す」なセリフが聞けたのは嬉しかったけど、もっと言うと『「Are you Ready?」「できてるよ」』も聞きたかったです。(なかったので。)(ま、そりゃあれは本編でのあの流れあってこそ でしょうけど。))
で、倒して、カズミンとみーたんのハッピーエンドもだけど、
ヒゲと紗羽さんェ…w
恋愛的なハッピーエンドってよりも、『ビルド』の世界として、新世界で各人がそれぞれこうして暮らしが続いていくんだろうな ってのをこの作品で見せてくれた感じがしてとても良かったです。
戦兔たちだけでなく、葛城親子も。
↑ パンフレット。
内海役の越智さんだけインタビューがメールだったというのは何故だろう…w
(単純にスケジュールの都合だとは思うけど…w)
犬飼くんのインタビュー読むと閉じ篭ってたエピソードが書かれてるので、ちょっと穿った見方をしてしまいましたがw
私、長い作品の最終回が、何かを倒して終わりとか、何かが達成されてスパッと終わるのが好きじゃなくて… っていうか物足りない? というか。
エピローグとしてその後の登場人物たちがどんな生活を、どんな暮らしをしていくのかが分かるように終わってくれたらいいな って思ってて。
今回の『グリス』で、『ビルド』の世界の人たちがこれからもその世界で生きていってるんだな ってのが表されていて、見て良かったなー って思いましたね。
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