藤麻無有彌の日記:||

藤麻無有彌(とーま・むゆみ)がダラダラしています。

“迷いの杜。 制作舞台裏”

このシリーズをツイッター、ブログ、pixivで通してやってきましたが 今日ツイッターに上げたやつで終わりました。

終わり方がある程度思っていたものとはいえ 演出方法変えたかったなー と思ってしまってますけどね。
ま、途中で私が面白がることが出来たからまぁ良いや。(投げ気味)


なんとなく森がたくさん描いてみたかったコトとか、今回はやってみたかったコトを断片的に表現したシリーズだったなー。クオリティとしては恥ずかしいものだけど、動機を優先した私は褒めたいと思う。

動機はかつて エニックス(当時)の雑誌全て買ってたときに、いつか4誌を跨ぐ作品をやってみたいなー と妄想したもので。…結局それは叶わなかったんだけど、今回、ツイッターとブログとpixivという私がアカ持ってる媒体で かつて思っていたように、続きものを異なる媒体で順繰りに描いていくっていうのをやってみました。001だけ同時に上げて、あとは順繰りに。一つの媒体を読んでるだけでは続きが読めないように。

 

(たとえば色んな漫画雑誌があるけど、一つの雑誌で連載されてたものが、途中から同じ出版社の雑誌に移籍する なんてコトもよくありますよね。たぶん出版社の戦略としては同社の他誌の売り上げのためとかあるのでは と思うのですが、
で 私みたいにエニックス系が好きな人ならこういうコトをやると、その出版社が抱えてる雑誌の売り上げはどうなるんだろうか、全てが底上げされるのかな。と思いました。)

 

それを私がやると、例えばツイッター、ブログ、pixivのアクセス数が変わるのかなー って思いましたが、私ゃどれも低いので何の参考にもならないんですけどねー。ねー…。。。
さらに今回は続きが分岐する っていうふうにもして、006で片方ずつ消えていく、010で戻るんだけど、結局は同じフレームにいて、お互いがお互いを見ていなかった っていうオチにしてて。双方が見えてない為にも媒体が異なる必要があったのでー。
分岐して話数がダブることになって、仮にまとめて本にしたときに…まとめるのが難儀にもなるだろうことも狙って、この時代らしく? 紙で読まない時代だからこそ こういう分かれ方に。

『実は近くにいるのに、同じ枠組みにいるのに気付いていない』ってコンセプトだったので、作画はこんな感じ。

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キャラを2人同時に収めたものを描いてから、パソ上で片方ずつ消したものを作って、別の紙に描いた背景だけのものと レイヤーで合わせる という手法でした。

ただし009だけはこんな感じで1枚ずつ。コマ割り同じにして 思いが重なるようにしてました。

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というワケで製作舞台裏と言い訳のようなものでした。あー地味にめんどくさかったですね。こういうのは私がもっとフォロワー多かったら変わったんですかね。いや どうせめんどくさがられただけですね。
はいはい撤収撤収。
11月11日に第11回を発表して終わりとか、二進数の111111を十進数にすると63で ツイッターアカウントに入ってるtohma 6 u 3 の数字になるとかまぁ余談でしたかね。

 

目に付きやすさはツイッターだったと思うんですけど、ツイッターは流れていっちゃうのであとで見るぶんには不向きですよね。一応ログはありますけど。

やってみたコト自体は良かったんじゃないかと思ってますよ。