藤麻無有彌の日記:||

藤麻無有彌(とーま・むゆみ)がダラダラしています。

“『銀の匙 Silver Spoon 9巻』読了。”

銀の匙 Silver Spoon 9巻』を読みました。

逃げてきた過去がある。頑張っている今がある。
牛乳は、誰かが育てた牛から誰かが搾り、誰かが届けてくれている。
酪農が教えてくれたこと。エゾノーで学んだこと。
どこから来て、どこへ行くのか…
来し方も 行くすえも どっちも大事。
夢をみつけられない八軒勇吾は、生まれ育った札幌で自分の過去と向き合う。
エゾノーの冬は、寒いだけじゃない。(amazon内容紹介より)

なによりキーポイントはこれ、
「一度失敗した人間は何もしちゃいけないのか?」
(中略)
「そんなの経済動物と一緒だ!」
(P.57-58)

なによりこれをよく八軒は(ホムンクルスの長)おとうさまに言ったなー っていうのが。

そのあとのタマコによる、自分の挫折を人(御影)に乗っける話や、八軒母が来たときに話された馬の第2の人生の話もありましたが。

意思の問題でこそあれ、抑圧によるものも大きいと思ってるのでね。
“上”の人間による抑圧や、同調圧力など。


私ゃずーっとこのブログでも言ってきたんですけど、人間という歯車についてね。
使えない人間はとっとと捨てていくんでしょう?と。心身がイカレたら・壊れてしまったら取り替えればいい。と。

意思を持ち、立ち直っていける人は・自ら第2の人生を選択して前を向ける人は強い人ですよ。

でも壊れたらどうするんでしょうかね。

銀の匙の過去回でも“処分”される家畜だか馬だかのエピソードがあったと思うんだけど。


ほんとに人間を生かすなら、他者への積極的な関心があるのなら、どうすべきか っていうのは社会レベルであり、個人が個人を変えて・支えていくしかないのにね。(関連記事翌日)


屠殺場かー。
私 気になります!


八軒母が学校に来て、色々食べてるところはまたこれ美味しそうな…。

チーズ作りってマイナス思考感染するんですか。じゃあ私無理やな。(←


八軒が前の学校の同級生と会って、前は競争相手としか見れなかったけど、フツーに話せた っていうとこあったけど。
私たぶん無理だなー。
他人の価値観にだいぶ感染してるのか抑圧されてるのか嫉妬深いからなー。
誰であっても嫉妬対象者になって妬むなー。
あー、ダメだな私ー。あははー。(投げ)

銀の匙 Silver Spoon (9) (少年サンデーコミックス)

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