映画、『探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点』を観ました。
今年8本目の劇場鑑賞作品。
『1』のほうをウチで見たあと、少し寝て…『1』を見終わった6時間後に『2』を観に行きました。
5月1日に映画2本観たので、そのときに予告映像を見て観たくなったので、今回続けて見ることに。
ネットでつい情報を仕入れてしまって、今回はギャグが前回よりも多めにあるとか。なのでどうなん?っていう先入観を抱いてしまったのが我ながらちょっとアレでしたが。
劇場公開から1ヶ月半は経った6月も中旬を過ぎた頃。モーニングショーで観ました。
館内定員百余名ほどのところに私含めて10人は居たかな。結構経ってるのに意外と多いな っていう印象。
以下、雑な感想。ネタバレ含みます。
冒頭、スキーのジャンプ台に見知った人に仕打ちを受けてて何事か という展開から少し時を遡っていって。
序盤は割と穏やかな内容とエロで。
つか、そのスキージャンプで紐をうっかり外してしまって探偵大泉さんが直滑降してナイス着地したシーンの明らかに編集した感なトコは個人的に微妙でした。
そこから政治家が関わっててみな一様に口を閉ざして探っていき、探偵はよく分からない集団に襲われ始めていくワケで。
乱闘・格闘シーンは好きだから別にいいです☆
松田龍平くんカッコいい!(3回目)
っていうか体が・型がキレイなんですよね。とび蹴りとかのフォームが。師匠的な強さがあるとはいえそれをしっかり演じる(さばく)っていうのは巧いですね。
襲ってくる集団が、次のバス停でズラ―っと並んでるのはホラーのようでw
「則天道場」のヤツらが追っかけてきたのはなんでなんだろう?
襲ってくる3つの勢力の“フリー”に相当するのか?
今回、よく行ってたお店の友達のマサコちゃんが殺されて事件が始まってるんだけど、そこで尾野真千子バイオリニストが尋ねてきて依頼を受けることになるんだけど、わざわざ依頼 っていう体を取らなくても、友達のマサコちゃんが殺された ってだけで十分の動機になるのにどうして依頼を受けることにしたんだろう。“依頼者”という関係を結ぶ必要があったんだろうか。
事件に深く関わってるとみられた橡脇孝一郎議員(渡部篤郎)は物語後半に至るまでほとんど出番がなく。予告映像とか見てる限りで出てたラスボス感もまるで無く。
そして犯人の『まさか』感。悪い意味で。おまえかよ っていう。
橡脇関係無いやん。
その犯人が探偵と高田のとこから走って逃げていって、急に来た車に撥ねられて口から血を噴水してるのはギャグでしたw
「画太郎作品かよ!」って思いました。wwwwwww
(“画太郎 トラック”で検索しよう☆)
前作と比べて、エンターテインメント性には富んでます。面白いとは思います。…一部やりすぎじゃない? って思うところもありましたが。
ただ 話の運びかたがどうなの? ってのは気になるところです。
大泉さん、龍平くんを始め、松重さんや松尾トモロヲさん、峰子さんなどのレギュラーメンバーは個性派ばかりなので申し分ないのですが、もうちょっとストーリーをヒリヒリしたものにしてほしかったなーと。
だいたい上記レギュラーメンバーが共演してわちゃわちゃしてるシーンは放っておいてもギャグテイストになるので、あとはストーリーの主軸が重厚なものになれば緩急がもっとつくんじゃないかなー って思うです。
第3作目も制作決定してるようですので、もうちょいヘヴィな内容だったらなーと。
パンフレット買いました。
劇場の売店でパンフが完売してたので 東映さんのHPからネットで。
やはりエンタメ色の強いものに、『1』とは別物という意識で作られたそうですが。むぅ。
『3』では流氷から大泉さんが出てくることは内定したんでしょうか?w
あとパンフ内にて龍平くんが「ケラーメインでの内容にしたい」的な発言があったのですが、それもいいんじゃないでしょうか。
ベッドシーンはどっちでもいいですが。w