藤麻無有彌の日記:||

藤麻無有彌(とーま・むゆみ)がダラダラしています。

“【ACIDMAN】 : 『新世界』を聞いた。”

ACIDMAN、『新世界』を聞きました。

2013 01 10 ACIDMAN『新世界』


2012年12月19日発売だったことも加味して、そして大木さん的にマヤ暦の終わりの時期関係あったんだろうかなどと推察してしまいがちですが。(笑)
そんな表題曲“新世界”。
メジャー感のあるロック。“ワールドシンフォニー”っぽいような?
歌詞の「〜今日、世界は生まれ変わる」のフレーズの前の部分で、
「うぉ〜うぉ〜…」ってなってるところがライブを想像させる反面、今、こうして音源だけで聞いてるとちょっと照れるような感じ。(笑)
歌詞は“新世界”というかこれまでの世界観を踏襲したような、世界が一巡り・一周して、万物の原点に立ち返るといったようなもの。……っていうコトを考えると、楽曲がメジャー感なのも 敢 え て そうした っていうことなんでしょうか。

2曲目は“swayed(second line)”。
ストリングスの存在感ヤバイですね。。。
バッキングで徐々に盛り上がってくるストリングスの音と、オモテで響く大木さんの歌声との対比が。迫ってくるような音がゾクゾクします。曲の終わりにストリングスの音が大きくなって ぶわっと 終わるような。
これは胸に刺さる曲になってますよ。

3曲目は“under the rain (ACOUSTIC)”。
歌詞の意味も含めて考えると、このver.のほうが正しいんじゃないかとさえ思わせるアコースティック。
原曲ではサビで熱量が最高潮になるんだけど、こちらはサビでさらに穏やかになる構成。

日本語でそのまま歌うとクサくなるような場合に英語詞にする っていうのがよく見られることですけど、このサビでの英語詞の部分は叙情感たっぷりで泣きそうな感じです。
「全ては消えていくことを あなたは教えてくれた〜…」
という辺りなどは このアコースティックver.のほうがすごく伝わるものです。


表題曲よりも既存曲のアレンジのほうがなんだか良かったと感じたシングルでした。
2月27日にはNEWアルバムも出るということで。初回には“アルケミスト”のモチーフとなった小説が付くそうで。オリジナルデザインには惹かれますね。

新世界新世界
(2012/12/19)
ACIDMAN

商品詳細を見る