藤麻無有彌の日記:||

藤麻無有彌(とーま・むゆみ)がダラダラしています。

“『バクマン。 15巻』読了。”

バクマン。 15 (ジャンプコミックス) (15巻)』を読みました。

七峰くんとの最後の戦いと、中井さんの末路と、PCPの模倣犯など。
展開が早い。


七峰くんに関しては、非常に勿体ない最後だったなー。亜城木に執着しすぎてたというか。
ライバル視するだけならそれはそれで良かったのに、あまりにも固執しすぎてたよね。
人気を取るために死力を尽くした感じで、何が描きたかったのかがよくわからないよね。

前巻のレビューにも書いたけど、七峰くんの手法自体は好きなんだけどね。

で、これから新たに出直すみたいな感じで七峰くん編が終わってるけど、最近のジャンプではあまり変わってないような印象…。


中井さんもなー。
作中セリフにあった通り、新妻エイジのところに居た時には そんなに変な印象は無かったのにな。
蒼樹さんがどうこうというか、蒼樹さんと中井さんがコンビ組んで連載してる時にちゃんと中井さん自身が自分の意思を作品に示さなかったのが、後悔のしこりみたいなもので残ってるんじゃなかろうか。
一緒に連載できるだけで良いと思ってただけで。

女性として魅力的だとかがどうこうよりも、仕事に意見するのを遠慮してたのがそもそもだったというかー…。

平丸さんに関してはさすがです。(笑)
ただ、これから平丸さんのシーンに中井さんが登場するとなるとまた大変だろうなと思いますが。(吉田氏が。w)


そのあとで、亜城木の2人の同窓会の話があるけど、“脇目も振らずに一生懸命やってきた”んだろうけど、同じく脇目も振らずに一生懸命やってた中井さんが居て、報われずにくすんで、腐ってるような人もいるから、経緯も結果も関係無いよなぁ。
嫉妬や羨望も、解消するのは自己を満たすことのみしか他ならないでしょうし。


PCP模倣犯の話は、2回されて頭に来てネタにする ってのは流石だと思ったけど、1週くらい休めばいいのに…。(笑)

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