藤麻無有彌の日記:||

藤麻無有彌(とーま・むゆみ)がダラダラしています。

“『FILE148:「万国『イケ面』博覧会」』を見た。”

2011.06.16.O.A.

FILE148:「万国『イケ面』博覧会」を見ました。


以下、HPの番組内容をコピペ。↓


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荒俣:「人類は仮面という、ものすごい道具をつくったっていう感じがするのね。異界のものを自分たちのところにスイッチングさせるための道具、顔に付けるね。」
竹内:「装置ですよね。」
荒俣:「要するに心に作用を及ぼす道具なわけでしょ。」
竹内:「すごい発明品ですよね。」

太田:「でもこう見ていると、仮面ライダーとか、覆面レスラーとか。威嚇というか、「お前らよりおれの方か強い」っていうことがどっか入っているのかな。」
吉田:「覆面にしろ、仮面にしろ、そういうものを付けると、いつもできなかったことができる。」
田中:「勇気が出ちゃうというか。お笑いでもいるんですよ。かぶりものすると、わっとできるタイプ。」


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『異界のものの力を取り入れる』とか?
海外とかだと宗教的な意味もあるんでしょうけど、日本での能面とか般若の面とかでも、その世界を演じる→力を得る みたいのが面白いですね。

シャーマニズム的な話になるかと思っていたけど、単純に仮面の色々が面白かった。



仮面ライダーとかもさ。面をつけたりしてごっこ遊びしたりとかね。
…別に仮面じゃなしにライダーの場合はベルトがあっても十分そういう遊びしたりできますけどね。


トークの中にあった、化粧との比較も興味深い。確かにメイクをすれば何か別のものになれる ていうのはあるけれど、そのメイクを外して客観的に見れるワケでは無いからね。
や、メイクした自分を鏡で見ればいいじゃん …ってコトも言えるけど、そこに写るのはあくまでメイクした自分で、確かに別のステージに挑むコスチュームかもしれないけど、仮面を纏う力 というものと比べると、また違うのかな。
(芸能人やミュージシャンでステージ衣装・メイクを纏うことで、お客さんにショウを楽しんでもらう。っていうのとはまた別なのかもね。自分の力を増長させるというのと、異世界の力を借りる というのと。)


感情や病気の状態を仮面で表すというのもね。
これは力を得るとかじゃなく逆に安心をもたらす為であるとかね。


仮面の口の部分だけうまく開いてるのとかはすごかったなぁ。喋り方を変えたりとかもさぁ。あれはビックリするよ。(笑)