『星は歌う 7 (花とゆめCOMICS)』を読みました。
『コミュニケーションの方法なんて学び損ねた』(P.89)
甘えるコトも頼るコトも言い出し辛く。
自分の所為で面倒なコトにならないために、わざと嫌うような言葉を使ったり。
この巻は かなちゃんメインの巻で。何故とサク一緒に暮らし始めたか…、など。
…暮らし始めた時はあれだけギクシャクしてたのに、よくもまぁ落ち着いたものだな…と。
ま、2人とも…まぁ千広もだけど、人と関わろうと努めてるからなんだけどね。
認められなくて否定されまくると、自分を殺すか、相手を殺すかになってしまう。それを堪えていたサクと、堪えてるのを分かってるから手を差し出したかなちゃん(あと千広も)だから、今の関係があるのでしょうね。
前日書いた感想のモテキでも、深く関わるコトについてありましたけど、そんな中“星は歌う”本編では純粋に受け答えするサクが居るから変わってくるのかなぁ。
普通、家族から厳しく酷く扱われてたら、もっと歪んでしまうと思うし。
あとこの巻の始めの方で、先生にメガネを返した聖の行動が可愛いかったですね。あれが素直な行為なんだろうね。
星は歌う 7 (花とゆめCOMICS) 著者:高屋 奈月 |