藤麻無有彌の日記:||

藤麻無有彌(とーま・むゆみ)がダラダラしています。

“『プロフェッショナル 2009.11.10.O.A. 大久保恒夫』を見た。”

プロフェッショナル仕事の流儀、2009.11.10.O.A. “「人が変われば、会社は変わる」 〜小売り再建・大久保恒夫〜”
の再放送が7日夜中(8日)に放送されてたので見ました。


以外、メモを色々。乱文必至。ご了承を。



小売り再建のエキスパート。
リストラをせずに利益を上げる。

現場の意識を変えること。

店を見に行く上で重要視する3点。
・品揃えの豊富。欠品は無いか。
・売場は清潔か。
・店員は気持ちの良い挨拶か。

信用して頂けるか 喜んで頂けるか。

目先の数字を追っていては成長できない。

組織のルートを通して全体に伝える。
『ロスを出しても構わない』と指示を出す。

常に売り上げは気にしなくていい。売り上げでの人事評価を殆ど無くした。


成城石井
今年に入って売り上げが落ちていた。本部が棚のレイアウトを見直し、店のスタッフが陳列に意見。

自ら考え 動く“人”を育てる。


成城石井での実際の売場の様子。アップルパイの売り上げが悪い。すぐさま陳列をよく見えるとこに変更。また、レジを待つ行列が出来た為、急遽レジを追加したり。

それぞれの人が現場で考えて行動する。


スタジオでは実際の売場を見立てて話を。

茂木:『(商品を)選ぶこと自体に喜びを感じる。』

大久保:『売る意思を持つことが大事』

◎在庫をたくさん持つ。

経営の視点では在庫は減らせ。

挨拶はすごく重要。普段の行動を見る。

成果主義が 必ずしも成果に繋がるとは限らない。

売り上げ重視になると、自分の部門ばかり上げたくなってしまう。
数字は気にしなくていい。

効率最優先が足枷になっている。


小売業は人間の良さが発揮できる仕事。
経営になるとそれがなくなっちゃう。指示とか。

とにかく“人”だ。“気持ち”だ。


成城石井のある店舗。
挨拶や接客の良さの評価を調査会社が客となって調べたものを見る。
結果がよくないため従業員の意識改革を計る。


“変えるのではなく、変わるのを待つ”
変わるキッカケを与えること。


従業員の意識を変えるのが一番難しい。
成功しても失敗しても 人は必ず成長する。



…いやぁ、大変面白かったです。
ユニクロの納品の仕方にもあった、各店舗ごとに売れるものは違うから…とか、現場を大切にしつつ。現場の士気を高めるために尽力してらっしゃるのが魅力的です。

確かに売り上げよりも、お客さんの『ありがとう』に代え難いものはありますよね。

当たり前のこともあるんだろうけど、当たり前であるが故にないがしろになって、当たり前の先に発展していかない。

私も挨拶に関しては、高校出たあと初めてのバイトでその店の店長に挨拶の大切さは言われましたな。

そうして挨拶し合うコトで楽しく発展的に仕事していけば、いくら不況とて明るく転じていくのかな と思いました。