『鋼の錬金術師』でおなじみの荒川弘先生による作品、
『RAIDEN-18』を買いました。読みました。
かなり昔にサンデーGXで単発読み切りが載ってて、ちょっと前にも載ってましたけど、あとがきによると足かけ15年だそうです。
よくぞ単行本化してくれました。
帯の文で、「確実に笑えます」(意訳)みたいなことを書かれてると、身構えてしまうもので、
(CMのあとこの芸人が爆笑必至 みたいな)
なので荒唐無稽なコメディではあるんだけど、正直う~ん と思うところが序盤は多かったのですが、
肝はやはり3話ですねw
話題になってしまってましたけど。
それと第4話の『鉄のカーテン』と『鉄の女』w
こういう政治の人を使ったパロは面白いですねw
史実の人物を使うことでドリフターズみも少し感じられつつ、
また、死人の合成獣(キメラ)を錬成してるようなもので、なかなかブラックな仕上がり。
巻末描き下ろしの『エピローグ』も面白かったです。
『なろう』に投稿すなw
荒川先生いつもシリアスに際どいところを切り込んでくるけど、今作は一応コメディだから攻め方がいつもよりキツい感じがしてとても良いですね。
ところで、荒川弘先生、とうとうガンガンでの新連載が!!
ガンガン8月号は、明日7月12日(月)発売! 表紙を飾るのは、8月号で作品生誕20周年を迎える「鋼の錬金術師」!! 荒川弘先生の新規描き下ろしイラストが目印です☆ #少年ガンガン pic.twitter.com/rN4e5qVDJE
— 少年ガンガン (@shonen_gangan) 2021年7月11日
【特報】
— 少年ガンガン (@shonen_gangan) 2021年7月12日
/#荒川弘 、待望の最新作が
少年ガンガンにて連載決定!!!
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続報は少年ガンガン本誌、またはガンガン公式HP、Twitterにて発表! 乞うご期待です!!#少年ガンガン #鋼の錬金術師 pic.twitter.com/50okgUDddi
個人的な意見ですけど、スクエニの漫画雑誌、ガンガンだけが現状イマイチな印象なもので…。
鋼もですけど、ちょっと前の『スパイラル』にしても、連載終了して結構経ってるのに、周年の企画 ってのは、ちょっと…と思うところがありまして…。
(だったらスクエニ以前の、エニックス時代の有名作品だってあったろうに、とは思うのですが、『お家騒動』で編集さんが抜けたりして作家さんも他誌に移籍したりしたしな…)
荒川さんの新しい作品楽しみに待ちたいですね。