己が報いを受け給え。
仰る言葉を理解しているか。
その言葉を他者へ手向ける意味を理解しているか。
その言葉がなにより自身を縛り付け、浮き彫りにさせるのだ。
傲慢に偏った主体的に屠るその言動が、
自身を密やかに破壊し続ける。
ジワリジワリと這い寄る。
ヘビかムカデか纏わり付き、
数多の噛み付き痕になかなか気付くまい。
報いを受け給え。
そちらが破壊され逝くことを願う、此方もまた、
同じく報いを受けようぞ。
ともに地獄へ堕ちようぞ。
存在が気化するまで灼かれ続けよう。
罪も罰も無い。
ただその行いが繰り返されるだけ。
繰り返し、繰り返される。
ただ、それだけ。