藤麻無有彌の日記:||

藤麻無有彌(とーま・むゆみ)がダラダラしています。

“[映画]『スーパー戦隊MOVIEレンジャー2021』を見た。”

映画、スーパー戦隊MOVIEレンジャー2021』を見ました。

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今年、初めて見た映画。


先日の放送で大団円を迎えた『魔進戦隊キラメイジャー』その劇場版がメイン。

つか、キラメイジャーが毎週面白くて、楽しくて、すっごい良かったので、映画は見に行きたいな ってずっと思ってました。

つか、これ、当初は昨年の7月23日に公開する予定だったんですね…、
半年ほどの延期で、テレビシリーズが最終回間近のタイミングでの公開になるとは。



以下、ネタバレを含みます。


 












『魔進戦隊キラメイジャー』、『騎士竜戦隊リュウソウジャー』、『機界戦隊ゼンカイジャー』の3本立て。
本編、この順番で上映されてました。



キラメイジャーが最初でいいの? って思ってしまって、だってこれが間違いなく今一番面白いじゃん って思って。
充瑠と為朝が一緒にいるシーンからエモい感じだったし。
(終盤で、充瑠とのカップリングは柿原さんだろとか、クランチュラだろとか意見を見ましたけど、私は一貫して、充瑠と為朝のカップリングがエモエモでした)

眠る事態になって、これから夢の中へ、ってなったときに、小夜さんが目的をまとめたときには、見てるこっちにもわかりやすいw と思いましたw

つか、『夢』の話ということだけど、今度の『ヒーリングっと♡プリキュア』の映画も『夢』のVRの作品じゃなかったっけ… って思ったけど、プリキュアのほうの『夢』は憧れとかそっちのほうだけど、キラメイジャーの方は寝てる『夢』だけどな。
(とはいえテレビシリーズ中は両作品ともシンクロしてた回が多く見られた記憶)


夢の中で夏祭りのシーンがあって、女性陣の浴衣が見られたとともに、そこでまた万力… 今作ではかき氷機に挟まれる時雨…w
すっかり時雨といえば万力に…w イケメンなのに顔を挟まれて変顔するという…w


壇蜜さんは敵キャラとして、もともとお持ちの魅力から妖艶さがあって素敵でした。


で、『ドリームストーン』の影響でひたすらに場所を移動していて、見ながら撮影大変だったのかなー とか思いつつ、

クリスタリアでオラディン王が “変なおじさん” 踊ってて、あとで「あんな辱めを…!」っていうセリフあったはずだけど、王様の中の人が杉田だからやりかねんなw と思いながら見てたので、デフォでw


基本、充瑠と為朝が色んな場所を移動、空間転移してる感じだったけど、砂浜にしてもヨドンヘイムにしても、画面の色合い的に赤と黄色が居るだけって映えてて良いですね。



夢から目覚めるくだりも、3人はマブシーナ姫と一緒にいた上でそういえば目覚ましセットしてたしな ってことからの納得感もあったし、つかそこで鳴る音が、起こすときに流れた曲がPPAPてww
本人wwww

 

 

ズルいwwww




本作、話の流れ的に、ちょっと大味に感じるところもあったのですが、6人の個性とかキャラとかで納得できるし、
面白いから ま、いっか☆ って思える内容でしたね。

充瑠の絵を描いて実在化させる能力とかね。
これ一貫してストーリーの重要な部分を担ってきてた能力だったよね。
思い、描く っていう能力。
ひらめき、キラめき って ほんとすごい。


本作、なにより6人が全員揃っての変身が見られたのも良かった。エモい。

キラメイジャー、本編を見てきてても、全員が揃ってることってあまりなかった感じなんですよね。だいたい誰かが遅れてたり巻き込まれてたりで。
だけどみんなが協力してね、みんな揃って敵を倒す っての良かった。
ザビューンもね。テレビシリーズのエピソードとの絡みもありつつだし。



本作のキーアイテムになってる『ドリームストーン』役で緒方恵美さんで。
そういえばゲスト声優として発表されてたな ってことを見ながら思い出しました。
豪華ですね。
劇場版で芸能人や俳優さんが敵として出演することはあるあるですけど、キーアイテムとしてベテラン声優さんが出演される ってのもすごいことですわ…。


最後のキラメイダンスも最高でしたね。
6人が並んでるのもだし、ソロショットでのそれぞれの場所と衣裳も良かったし、
ヨドンヘイムでのガルザとクランチュラのダンスも良かったw
ガルザはまぁ… 踊ってないというか…、ツンデレ的な動き方に見えたけど…w
オラディン王の動きは中の人が杉田であることを前提とした動きなんだろうか…w

キラメイジャーはひたすら楽しい! 楽しい! って内容でした。
とても楽しかったです。





で、

次が『騎士竜戦隊リュウソウジャー』。
公式で15分という内容だとは知ってました。

先ず冒頭でうい役の金城さんを悼むメッセージが…。

 

 



ナダにまつわるくだりで、軽妙な中にシリアスがあって、そこから本編で7人目になるのでは… って思いが砕かれる展開になっていくので。
そんな翳りを分かってる上で見ることになるんだけど、

カナロが女性に声をかけるところでいつものBGMが流れたときにはやはりw とw
あそこはもう鉄板の笑いどころですねw

見どころはゲストの宮原華音さんですね。
素のアクションがすごい。脚がすげぇ。

15分ですけど密度はしっかりあった感じでした。

最後に「卓球行こう」ってなったときに「ういも誘おう」ってくだりがね。
今作は『32.5話』に相当する話ですけど、今作の中では生きてますからね。
(ジオウの中での響鬼エピソードのような)


ラストは『機界戦隊ゼンカイジャー』、ゼンカイジャーというよりかは戦隊シリーズ45作品の祭りみたいな作品で。

個人的にはキラメイジャーでの前日譚『episode 0』みたいな、世界観やキャラ紹介みたいな役割を映画でやるのかな? って思ってたんですけど、もうゼンカイジャーの世界が始まってるていで、過去の戦隊の怪人が復活してしまって~ という展開だったので、私的には作品に入り込めなかったんですよねぇ…。

主人公1人だけが人間であとの4人はキカイノイドだということだけど、普通の人間の社会に溶け込んでいるのはそれが普通だと認識されてる ってことなの? とか、
他にそういう機械の存在がいるワケではなく?? とか、ゼンカイジャーの世界観がわからないままのドンチャンな内容に感じられてしまって、なんとも…。

主人公の人間が1人であとがスーツアクターさんがデフォ。『電王』みたいな感じなんですかね…、私 電王 見てないんですけどね…。

この劇場版の脚本もテレビシリーズの大筋を担当される香村純子さん。
…まぁ 香村純子さんなら大丈夫だろう とは思うのですが、本作ではなんとも、うーん って感じでした。

唯一面白かったのが、敵の怪人の語尾が「~わるもの」って言っていたことですねw

 

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↑ パンフレット。

ページ数は3等分かな。
個人的な思い入れと本編の尺の長さから、キラメイジャーが長いページ数を占めてほしかったな という私見です。
インタビューのページもキラメイの6人だけ枠が狭かったんよ…。

つか、夏の公開予定だったから夏前の撮影だったんですね。
で、内容も本編の番外編的な位置だし、ストーリーもヨドンナが出てくる前だったってことね。
倒したあとではなく。

や、話の内容として、これ最終回の後に見てたら、キラメイの世界観がずっと続くていで見ていられるな って思ったので。

リュウソウとゼンカイはいつ撮影したんだろね。
つか、キラメイが本来ライダーとの一緒の公開のはずだったろうから、戦隊だけでの上映になったのはあとになってからだと思ってるんですけどね。

 

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↑ 特典のステッカーはゼンカイでした。


何度も書くのですが、キラメイがひたすら楽しかったので、とても良かったですよ☆

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