藤麻無有彌の日記:||

藤麻無有彌(とーま・むゆみ)がダラダラしています。

“感じた思いと、表現と、”

 

 

 

なにか創作物に触れたときや、自然の美しさを感じたときに、なにかしらでその感じた思いを言葉にする。
勿論、言葉にしにくいものもある。

それを言葉にしておいてみる。

別にわざとらしい共感を近くの人に求めるでもない。

自分の感情に入り浸りたいときはある。

とりあえず雑に「すごい~(語彙力)」とか言っておいてみる場合もある。

それはそれとして、感じた感情をそのまま自分の中に留めおいてみて、また後日、そのときを振り返り、思いを馳せたときに、違う感慨に触れるかもしれない。
そのとき出てきた言葉は、最初の印象とは違うかもしれない。


それは、何年か前の記憶でも。

時を経て、新たな創作物に触れて、自分が感じた感情を、どのような表現で、言葉で表しているかを気付かされるときもくる。
『言葉』として鋳型に嵌めたときにスッキリするときもある。
…勿論、そうはならないときもあるかもしれない。



誰かの言葉も、それは本心の表現なのか、隠した上での表現なのかは分からない。
その言葉は、どこまで『本気』で、相手に向けて放つものなのか。
『本音』をどこに置いて、他者へ言葉を手向けるのか。


今、書いてる私のこの言葉も『今』のもの。

過去のブログの文体とはまた違うかもしれないし、何年か経てば異なる表現をしてるかもしれない。
全く同じかもしれない。
感じたものを、どう切り取るか、どう切り出すか、概略するか、比喩するか、ストレートに伝えるか。

気分によるところもあるのでしょうが。


そのときそのときの『さま』を、ただ紡ぐのみ。